非常に男らしいです。雄々しいです。
かっこいい…。
何かないかなー、とApple Musicを漁っていたら、見つけました。
ファニーでハッピーなピアノジャズ。邦物。
1曲1曲が短く、あっと言う間に聴き終えてしまった。最後の曲が終わった後に「あー、なんか元気になったかも」と思える多幸感。曲の構成は単純なのだけれども、頭をスッキリとクリアにさせるには、これくらいの分かりやすさが丁度いい。
自分的掘り出し物でありました。いいね、これ。
手駒にあったのよね、これ。なかなか聴ける機会がなかったので、ようやくここでひもといた。
ベームとウィーン・フィルのベートーヴェンは第6番をESOTERICのSACDで持っていたのですが、これがまた非常にまろやかかつ芳醇な演奏で。それを期待してこのDSDファイルも購入していたのです。
そして期待に違わず、なんともマイルドな音世界が展開されるベートーヴェン。
1972年という古さ、その当時の音の作りを今の技術でブラッシュアップして表現されると、ここまでリッチかつたおやかに表現されるものかと、本当にいつもいつも同じような感想を抱いてしまうのであります。
本日の朝一に。
この声のために用意されたアレンジ群と言った印象なのだよね。終盤の数曲を除いては。
だからこその太田裕美の世界が見事に展開されているとでも言いましょうか。