音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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シベリウス:交響曲第1番 / コリン・デイヴィス, ボストン交響楽団 (1976/2020 SACD)

今日はどうにもこうにも音楽に集中出来ない日ですな。

これを聴いている最中もあれをやったりそれをやったり。

そう言う日もあります。

時代を創った名曲たち ~瀬尾一三作品集 SUPER digest~ [Selected] / V.A. (2017,19 FLAC)

夕方まで音楽もかけずにボンヤリと廃人状態。これじゃいけないと、豆乳と一緒に甘い物を口に入れ、このコンピレーションを何気なく再生。

これが結構いい具合に甘い物と同時に頭を回してくれた。

3枚のアルバムから自分が選んだ曲を入れていたはずなのに、それまでほぼスルーしていた谷山浩子の1曲が突然耳にガツンと入り込み、慌ててディスコグラフィを調べては70年代のめぼしいアルバムとベスト盤をTSUTAYAディスカスのカートに数枚放り込む。

数日後、少し真剣にこの時代の谷山浩子を紐解いてみます。

Use Me / Vanessa Fernandez (2014 SACD)

シンガポールのシンガー、ヴァネッサ・フェルナンデスの2014年作。SACD。

こちらもメディア目当てで購入したもの。必要最小限のアンサンブルで、なかなか聴かせてくれるブルーズミュージックを展開している。

ブルーズを歌うにしてはやや線が細いボーカルではあるけれども、スタイルがイカしているので聴いていて爽快。ネットリとしたアメリカンブルーズもいいけれども、この作品のような洗練された雰囲気を持ったブルーズも格好いい。

Use Me -Sacd-

Best Of Sinne Eeg / Sinne Eeg (2015 SACD)

デンマークのジャズシンガー、シーネ・エイのベストアルバム。SACDハイブリッド。

メディア目当てで購入したものが、なかなかの当たり。やや気怠い系のボーカルと、シャープな音像の録音とマスタリングが魅力的なディスクとなっている。

ボーカリストとしての魅力に何か際立ったものがあるわけではないけれども、落ち着いて聴けると言う点では安心出来る1枚ではないかと。

実際、途中で数曲寝落ちしてました。あまりにも音が心地よくてね。

Best Of Sinne Eeg (SACD/Hybrid)