音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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上ミノ / 鈴木みのり (2020 FLAC)

フライングドッグレーベルサウンドの王道を行ってますね。どこをどう切り取ってもフライングドッグ。キラキラポップとでも言いますか。

ボーカルも声優らしさを上手に使って、イヤミにならない程度の味付けがされている。聴きやすい声優ソングとも言えるかな。そう言う意味では絶妙なバランス加減なのかもしれませんが。

あまりにもフライングドッグと声優とのコンビネーション、掛け合わせに過ぎて、その路線から逸脱していないところが瑕と言えば瑕か。

Personal Terminal / 小松未可子 (2018 FLAC)

何となく目に止まったものを再生してみよう。

と言うことで、小松未可子。

いいですね。聴きやすいアルバムです。なまくらな聴きやすさではなく、音楽的にそれ相応の主張があってこその聴きやすさ。ロックをやるぞと言う意気込みがそこはかとなく伝わってきて、聴いていて飽きることがなかった。

今日はこんな感じの掘り下げをしていこうかしら。暇なので。

SPEED MUSIC BOX - ALL THE MEMORIES - [Selected] / SPEED (2021 FLAC)

本日の朝一に。

昨晩はDisc4まで聴いた後によくよく調べてみると、解散までの楽曲がDisc4までに収録されていることが判明。

なるほどと思いつつ、そのままの勢いを駆ってDisc1からDisc4にかけての楽曲を25曲ピックアップ。スマートフォンに放り込んで、それを聴きながら眠りに就く。

目覚めて後、その25曲をランダム再生で聴く。3年8ヶ月と言う非常に短い活動期間の楽曲群であるためか、ランダム再生をさせても不思議とバラツキが感じられない。

やっぱりSPEEDはこの時期に限るよね、などと思いつつも、リアルタイムではそこまで入れ込んでなかった自分がいつのもまた事実。

いいのです。音楽などと言うものは、出逢いに遅すぎることはないのだから。

SPEED MUSIC BOX - ALL THE MEMORIES -(CD8枚組+Blu-ray Audio2枚組+Blu-ray Disc)(初回生産限定盤)

SPEED MUSIC BOX - ALL THE MEMORIES - / SPEED (2021 FLAC)

取りあえず、Disc4まで聴いた。

リマスタに関してなのですが、これはオーディオ向けのリマスタであるとは決して言えないですね。1曲目からして「あれ?音の定位がおかしいことになってない?」と即座に疑問に思い、1999年盤ベストアルバムとの比較で確認したところ、ボーカルの定位がセンターからやや横に逸れていて、かつボーカルのエネルギー感がやや薄らいでいました。

「これはどう言うこと?」と疑問に思いながらも、ふと思い至りスマートフォンからTWSイヤホンで出力して聴いてみたところ、予想は大当たり。俄然、音にパワーが出るのですよ。生き生きしている。

これは今、最もスタンダードに音楽が聴かれている環境を重視してリマスタが施されたのではないかと予想。

そう言う観点で聴いてみると、なかなかこれはこれで楽しめるコンパイル。Disc4以降もコアなファンではなかった自分にとっては有名曲ではないものの、結構聴かせてくれる内容になっているのではないかと。おそらく、だけど。

と、ここまでで時間切れであります。本日の営業は終了。

SPEED MUSIC BOX - ALL THE MEMORIES -(CD8枚組+Blu-ray Audio2枚組+Blu-ray Disc)(初回生産限定盤)

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) / ミルシテイン (1973/2017 SACD)

全曲通して聴く。

ミルシテインによるバッハの旋律に身と心を沈める時間。滅多に訪れない至福の時ですよ。

自室、かつスピーカーからでは滅多に聴けない音源と言うものも多数存在しているのです。それを楽しめる時に楽しんでおかないと。