ソフトかつインストな音楽を聴きたい気分だったので。
今さらになっていいアルバムだと思える作品であります。
SHM-CD強化週間の一環として。
再生した瞬間にガッツポーズ。2006年のリマスタ音源ではなく、1989年のオリジナル音源ですよ。
このアルバムを購入するのもこれで3回目。ところが1回目のオリジナル音源をHDDに取り込まずに処分してしまったために、聴いていたのはずっとリマスタ音源だったのです。
リマスタ音源には確かにパワーはあるのですが、音場が狭まってしまった感があったのです。
果たしてこのディスクはオリジナル音源。自分が求めていた楽器の立体感や輪郭の鋭さをこの手に取り戻しました。
それも今のシステムがどのような時代のディスクであっても、ボリューム調整次第で立派に鳴らしてくれるからなのですよね。
オーディオシステム様々です。
これでこの音源をより一層楽しむことが出来るようになりましたよ。ご紹介が遅れましたが、名盤です。フリッパーズ・ギターの作品の中では、最も好きな作品です。
ボトルコーヒーを飲み続けてカフェイン連投。
ようやく少し頭が動き出したと思ったら、もうお昼ですか。
ところで、BSCD2でもそうなのだけれども、リッピングした音源よりも、ディスクメディアからの再生の方が、よりエッヂィなのはなぜだろう。
ここは一つ、NASとDACを接続しているUSBケーブルを交換して、音のチェックをしてみた方がいいのかしら。
【追記】
案の定、USBケーブルが悪さをしていました。
ワイヤワールドからゾノトーンに乗り換えたのですが、後者は音場がやや狭まるのと、どうも低域がややファットになるのが自分のシステムとの相性との関係でよろしくなかったのです。
前者に戻したら、一切の疑問を持たない音に戻りました。
これだからオーディオアクセサリーは難しいのだよな。特にケーブルは。