音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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BADモード / 宇多田ヒカル (2022 96/24)

改めてじっくりと対峙して聴く。

極限までに磨き上げられた大理石と、極上のベルベットカーペットとの調和を見ているかのような音世界。

何人たりとも寄せ付けない、至極丁寧に作られたサウンドスケープと、どこまでも怜悧なボーカルとの融合が、それを想像させたのかもしれない。

宇多田ヒカルとは実にワンアンドオンリーな存在であると、聴く度に強く再認識させられる作品。

BADモード (通常盤)

FOUR SEASONS / THE YELLOW MONKEY (1995/2013 BSCD2)

メインシステムにて。

リッピングしたFLACファイルで聴き始めたのだけれども、ふと思いついてBSCD2で聴いてみた。

BSCD2の方が音の張り出しがやや強めに出ているような気がしないでもない。本当にわずかな差なのだけれども。

ただ何かしらの形でFLACファイルとCD-DAとでは、音質に差が出るのは間違いない。もちろんそうでなければ困る、と言う側面もあるのだけれども。

FOUR SEASONS

正気じゃいられない / マハラージャン (2022 FLAC)

本日の朝一に。

先週一週間は生活が荒れに荒れていたので、洗濯カゴに洗濯物が山盛り状態。しかし雨。洗濯は明日に持ち越しだな。

そのような少し切ない気分を抱えてのマハラージャン。音楽として痛快なのが救いだな。CDのみのボーナストラック「BOMBER」、言わずと知れた山下達郎のカヴァーもこれまた手作り感があってよいかと。

マハラージャンのやや線が細いボーカルと比較して、山下達郎のボーカル力のすさまじさも相対的に見せつけられたような感覚。

正気じゃいられない (特典なし)