2009-02-28から1日間の記事一覧
演奏の厚さと聴きやすさでは三部作で最高かも。選曲にも無駄が無く、デーモン木暮氏も楽しく歌っているような気がする。
楽曲に対する愛情を感じる歌い方であるのだけれども、黒夢というどこにも属さなかった存在が放っていた刺にはもう戻れないことも同時に意味しているように思えてしまう。好きだった黒夢の楽曲群だったから余計に、今に息を吹き込まれたことの哀しさを感じず…
「手紙」の影響で聴いてみる気になった。これまではどことなく女版スガシカオという印象があってそれほど聞き込まなかったのだけれども、アンジェラ・アキのコブシ回しに慣れてきたこともあって、これはこれで聴けるという印象に。