音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2011-10-21から1日間の記事一覧

You can't catch me / 坂本真綾 (2010)

ボリュームを絞って流しっぱなしにしていると、メロディーとボーカルがすんなりと優しく耳に入ってくる。こりゃ上質のポップアルバムじゃないか。やっぱり坂本真綾のサウンドメイキングは他の声優とは一線を画しているわ。作ろうとしている世界が全く逆ベク…

Today Is A Beautiful Day / supercell (2011)

以前聴いた時には凡庸という言葉以外他に浮かばなかったのだけれども、ボリュームを絞った上で聴いてみるとなかなかどうして耳に優しいアコースティックな音像が現れてくる。歌詞の世界観にはそれほど共鳴できないけれども、作られる音楽に対してならばそれ…

ティピカル・アフェア / 面影ラッキーホール (2011)

小音量で絞って聴いてもなんとも無残な現代絵巻を表現するボーカルが突き刺さってくるのだ。

GO / KREVA (2011)

前作よりもスピード感があってどことなく重装備な感じでいいかもしれない。ヒップホップにはBPMの上限がリリックの詰め込み方の問題でどうしても足枷になってしまいがちだけれども、KREVAの場合はミディアムテンポなのに押せ押せの雰囲気を作り出すことが上…

DocumentaLy / サカナクション (2011)

バンドとしての屋台骨がしっかりとある上にディスコサウンドを彷彿させる音作りをかぶせることによって、新しい音楽を作り出そうとしている姿勢が感じられる。ヘビーローテーションにするにはちょっと距離があるけれども、時折思い出した時にでも聴きたい音…