音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Family / Polaris (2003)

「瞬間」から「檸檬」にかけての流れというのはこのアルバム最大のハイライトシーンであって、Polarisの数十パーセントをこのパーツだけで語ることが出来るんじゃないかと思った。「檸檬」を聴く度に切ない、報われない、そんな気分にさせられる。平和の顔の…

Red Moon / Kalafina (2010)

思っていたよりも自分の中で発酵しなかった作品かもしれない。ボーカルにもトラックにも凄味の欠片があるのだけれども、それ以上に発達してくれないというか。聴いていてだんだんとだれてくるんだよね。新作も一応聴いてはみるけれども、それほど期待をしな…

Planet Headphone / LaB LIFe (1998)

相当久しぶりに聴いたと思いながら過去ログを検索していたら、去年に一度聴いていたわ。で「想像以上にフリッパーズギターだった」と思いながら過去ログを検索していたら、既に同じような発言をしていたわ。音楽なんて時間の流れと共に捨て去ってしまうF1ド…

魔法少女まどか☆マギカ 3 (2011)

本放送を見逃していたので今さらながらレンタルDVDで追いかける。何、この全体的に漂う不協和音は。何か次から次へと悪いことが怒りそうな予感にさせられる魔法少女物というのもずいぶんと挑発的だな、と。もしこのアニメのタイトルに「魔法少女」とついてい…

真昼のストレンジランド / GRAPEVINE (2011)

これといったキラーチューンはないのだけれども、着実にそして確実にバンドを進化させているのだなという気持ちになれる。邦楽ロックだって、良いものは良い。

Here / GRAPEVINE (2000)

この泥臭さというか、ズシズシと歩んでいく雰囲気というかが10年経った今でも愛聴盤である所以とでもいいますか。

THE WORKS 〜志倉千代丸楽曲集〜 6.0 / V.A. (2011)

生きる上では難しいことを考える必要はないんだよと悲しい応援をされている気になる。どういう啓発CDだ。

Rain or Shine / 高野寛 (1996)

不思議と軽やかな作品。高野寛作品の中では出色なんじゃないだろうか。

THE POWER SOURCE / JUDY AND MARY (1997)

何度聴いても楽しいアルバム。混沌と整然という二つの柱をうまく立てている印象。このバンドのカタログの中では一番うまくまとまっているんじゃないだろうか。

Blackbyrd / Donald Byrd (1973/1992)

スカイハイプロダクションズによるプロデュース第一作。ストリングスをフィーチャーしたその後のアルバムに比較するとまだ全然黒い。ドラムスが前に出てくるミックスに70年代初頭のジャズの典型を感じ取る。ドナルドバードによるウマヘタなボーカルも愛嬌か…

靖幸 / 岡村靖幸 (1989)

ナタリーで岡村靖幸のライブ記事を読んだのでその勢いのままで聴く。妙な神様に取り憑かれたような感覚になるんだよなぁ。

Request / JUJU (2010)

昨夜寝ながら聴いた感じには悪くなかったんだけれども、あらためて白日の下に晒すとやはり大したことはない。非常に平凡。平凡にveryをつけるくらいに平凡。聴きやすさという点ではよろしいのかもしれないけれども。徳永英明のカバーがいかにトータリティあ…

SugarlessII / スガシカオ (2011)

短編集の趣。

THE DARK SIDE OF THE MOON / PINK FLOYD (1973/2003)

SACDは大音量でも破綻しないので気持ちがいい。で、プログレッシブロックって一体何なんだろうね。多層的に展開する音楽?歴史的なジャンル分けに意図的に疎いのでなんともいえないのだけれども、要するになんでもありなロックということじゃないのかなぁ、…

11:11 / Rodrigo y Gabriela (2009)

Rodrigo y Gabrielaをもう一枚補充。大音量で聴いております。オリジナルの楽器が出せる音量よりも大きいというのは何か矛盾しないか?とも思ったのだけれども、机上のトラックボールがびりびりと振動するくらいのボリュームもたまにはいいじゃないか。

Rodrigo y Gabriela / Rodrigo y Gabriela (2006)

CDラックを眺めていたら目に飛び込んできたので。ここしばらくは2ndアルバムしか聴いていなかった気がするのだけれども、いやいや、この1stも十分にかっこいい。フラメンコをほうふつさせるハードロック。アコースティックギター2本でここまでロックを表現で…

Dreamland / Robert Miles (1996)

ドナルド・バード→マイルス・デイビス→ロバート・マイルスという連想ゲームで聴き始めた一枚。単調な四つ打ちビートにこれまた単純なピアノフレーズが重なるという非常に単純なテクノ。それでも聴き始めるとどんどんボリュームを上げてしまう。「美しいトラ…

Chronology a young persons' guide to Grapevine / GRAPEVINE (2004)

GRAPEVINEのベスト盤を聴くのは相当久しぶりだと思う。過去に遡るに従って歌メロの良さが目立つバンドになっていく。最近のGRAPEVINEはどこか深みにはまっているという印象もあるので、その辺が証明されているというか。「Reverb」からの流れが素晴らしい。…

Angry Fist / Hi-STANDARD (1997)

ハイスタ復活ライブの記事を読んだので聴きたくなった。ジャパニーズパンク界の至宝ですな。

夢幻シンドローム / UNLIMITS. (2008)

急に「クローバー」が聴きたくなったので。この曲をカラオケで歌おうとするとキーが高すぎて泣けてくるんだよね。どうでもいいけど、さっさと今日に飽きた。何をしたらよいものか。

PLACES AND SPACES / Donald Byrd (1975)

レアグルーヴでまったりと。

Let me Roll it! / L-R (1995)

ポリスター期に比べるとキャニオンでの音源は二つくらい垢抜けた印象。それまでは分かる人には分かるポップスという感じだったのが、移籍後は訴求力のあるポップスに変貌している。どちらが良いともいえないけれども、「次の段階」へと進んだポップスを聴き…

Tales of the Exonerated Flea / Horacee Arnold (1974/2011)

やっぱりドラマーがというよりもパーカッションが頑張っている印象。ボーナストラックで我に返ったようにジャズになるのも面白いかもしれない。意外とグイグイ聴かせるなぁ。

THE WORKS 〜志倉千代丸楽曲集〜 6.0 / V.A. (2011)

真っ当な生活に移したいのに、昼に起きてまた眠ってそして夜に起きる。頭の稼働率は45%程度。千代丸さんコンピレーション、たまにはっとさせられるシーンがあって面白い。基本的には同人音楽なんだけれども(録音もそんなによくないしね)、なんかクセになる…

SMAP AID / SMAP (2011)

SMAPは楽曲に恵まれているなぁ。実感。

Thank You For Being A Friend / Curly Giraffe (2009)

脱力感引き続き。iTunesのプレイリスト上では50回以上再生させている記録が残っているのだけれども、その大部分が寝る時に聴いているためにほとんどこのブログには反映されていない。隠れヘビーローテーション。多彩な顔ぶれのボーカリストが揃っているけれ…

Recreation / Acid Black Cherry (2008)

あれ?今聴いてみると、ずいぶんと聴きやすいカバー集だぞ。過去に酷評していた理由が分からない。V系の濡れるボーカルにマッチする昭和歌謡。

I'm With You / RED HOT CHILI PEPPERS (2011)

脱力感。

house of globe / globe (2011)

処方が変わってどうにか寝られるようにはなってきたけれども、寝付くまでの時間がかかりすぎるのだ。結局起きる時間が遅くなり、今までと同じ結果になってしまう。ともかくもglobe。それなりに原曲のうまさを残したままリミックスする手法たちに乾杯。ま、で…

Singles & More / L-R (1994)

泊まりに来た妹に持ってきてもらった。ポリスター期のL-Rはローファイでどこなくかわいい。