2012-01-08から1日間の記事一覧
男意気のかたまりというか男の美学というか、スカパラにはハードボイルドという言葉がよく似合う。どこかニヒルででもその中にはコミカルな要素もあって。
三流雑誌に漂う加齢臭を的確に歌い上げる、そんなバンド。
このアルバムには少年性がある。初々しいZEPPET STORE。
鬱展開から抜け出したくて選択。でもどことなく曇天模様な心模様。
一つのサーガですな。
Fishmansに引き続きeastern youthなぞを。昼間からこんな音楽ばかりを聴いて、相当に何かが辛いのではないだろうか。そういえば聴いていて辛くなる音楽を最近入荷することがない。過去、辛かった頃の音楽を聴く方がいい感じにダウナーに引きずり込んでくれる…
いつも通り京都を舞台にした小説…と思いきやモダンホラーじゃないですか。カタルシスの得られないちょっと何かがずれた話を集めた短編集。個人的にいちばんツボだったのは「魔」。何も解決しないラストは読んでいてワクワクすると同時に背筋に寒気が走った。…
昼間から聴くFishmansは昼間から飲むビールと同じくらいの酩酊感を引き起こす。色々と辛いんです。