音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2012-03-03から1日間の記事一覧

All the BEST! 1999-2009 / 嵐 (2009)

久しぶりに嵐な気分だった。このベスト盤がリリースされたのはもう3年前だけれども、それ以降も国民的大ヒットに恵まれるわけではなく、適度に大ヒットを飛ばすに至るというのはどういうことだろう。頭をがっちりと押さえ込まれて、その中でヒット曲を量産す…

14番目の月 / 荒井由実 (1976/2000)

ヤマジカズヒデといい荒井由実といい、フォーク&ニューミュージックな気分なのかしらん。どちらにせよ現世に未練がない雰囲気が今の気分とよく合っている。

SUNDAY PAFFCE / ヤマジカズヒデ (1991)

窓の外でいつの間にか点いていた街灯をぼんやりと眺めては、何を思うでもなくただ我を忘れたく。

エピソード / 星野源 (2011)

先日発表されたCDショップ大賞の準大賞受賞作。ということでそれをきっかけにして聴いてみようと思った次第。こちらも予備知識ゼロ。あー、かなり淡い色使いの水彩画のように平和な世界ですなぁ。淡すぎて実像がわからないくらいに。必要最低限のメロディを…

SEBULBA / 踊ってばかりの国 (2011)

立方体のねじれの関係を列挙して軽快なロックサウンドに乗せたら、ちょっとグロテスクで、ちょっとハッピーになりました。という感じの音楽。予備知識が全く無かったので、ボーカルの歌い出しに「すわ!Fishmansか」と思ったけれども、それは正解でもあり間…

チャットモンチー BEST〜2005-2011〜 / チャットモンチー (2012)

初めてのチャットモンチー。いつか聴こうと思っていながら早幾年。ベスト盤リリースを機に聴いてみることにした。なんだろう、この既視感。これを構成するエッセンスを既に知っていて、新鮮さを感じながら聴くことを拒んでいるような感じ。思っていたよりは…

MISOGI EP / GRAPEVINE (2012)

1曲目から度肝を抜かれるロックンロール。ここでのGRAPEVINEは非常に明るくアグレッシブ。歌詞はいつもの通りディープな世界に潜り込んでいるけれども、サウンドは本当に「どうしちゃったの?」というくらいに明快。今回は全作亀井亨作曲という点もまた珍し…