2012-07-03から1日間の記事一覧
決して悪いアルバムというわけではないのだよ。ただ、なんとなく薄味であっさりと終わってしまうというか。短尺の作品に悪いものはないというのは持論の一つではあるけれども。
今まで何度も同じ事を書いているけれども、やはりこのアルバムは「雨雲」がすべてをかっさらっていく。「雨雲」のためにならどんな展開でも受け入れられる。
全くもってやる気の出ない夕方に聴くと、絶望的に投げやりな気分になってくる。ちょっとこの気分を熟成させてみる。投げやりの向う側に見えるのは何か。その先に見えたのはぽっかりと穴を空けた空洞だった。さっさと一日を終わらせてしまいたい。しかしなん…
甥っ子と姪っ子が帰宅した後のがらんとした雰囲気を隠せない部屋の片隅で。
月一の定期便外出。地下鉄で出かけるのがおっくうになって車を出した。少々つまり気味の道路。どこか焦っている自分の気持ち。このままじゃかちかち山だ。背中が燃えてしまう。