音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2012-10-22から1日間の記事一覧

交響曲第1番&第4番 / シベリウス / C.デイビス / ロンドン交響楽団 (2004)

CDラックを眺めていたら何とはなしにこのCDボックスが目についたので、師匠のレコメンドを受けて1番と4番が入ったディスクを再生。うん。難しい。これは難しいよ。旋律を繰り返すことで印象を残すわけではなく、また、強烈なアクセントで鮮明に音を刻むわけ…

Moanin' / ART BLAKEY AND THE JAZZ MESSENGERS (1958/1999)

今年の出会いの一つの目玉かもしれない。古典は古典になるべくして古典というか。

愛久見人心 / 梁静茹 (2012)

かわいい、というよりは、美しい、という表現の方が正しいかな。結婚を経験してさらに磨き上げられた美しさ。ボーカルの録音が見事。ボーカリストのアルバムでボーカルが死んでいるなんていうのはあってはならないのだ。

SECOND REUNION / SING LIKE TALKING (1998)

想像以上に線が細いことに驚かされる。もっとグルーヴしているサウンドを作っていたような気がするのだが、まさかここまで時代の荒波に揉まれていたとは。今では完全に風化してしまいました。うーん、意外だ。コンテンポラリー物がサバイバルに打ち勝つには…

Copper Blue / SUGAR (1992/2012)

うーん。どこまでも色鮮やかな力だ。

I'm With You / RED HOT CHILI PEPPERS (2011)

なぜにRED HOT CHILI PEPPERSの曲は何を聴いても最終的に哀愁が残るのだろうか。そんなバンドではないはずなのだけれどもなぁ。

神様のカルテ / 夏川草介 (2012)

医師を主人公に据えて医療面での描写を的確に、それ以外の生活描写部ではどこか森見登美彦を彷彿させるような記述が特徴的な作者のデビュー作。医療物と言ってもそれほど医療医療しているわけではなく、基本的には人間同士の交流に重点が置かれている。読了…