2013-01-06から1日間の記事一覧
歳を重ねる毎にこのバンド(このアルバム)の良さがじわじわと染みこんでくる。ブッチャーズほどメロウではなくて、eastern youthほどヒリヒリはしていない。純粋な結晶のような1枚。
「イージーリスニング」つながりで再生。こちらは全くもってイージーリスニングではないのだが。
iTunesをめくっていたら目についたので再生。基本的に核になる曲がないのだよな。イージーリスニング的に聴き流す音楽というか。「Dandelion Hill」は美しい曲だと思うけれども。
聴いているうちに「これはこれで音楽のネズミーランドのようなものだな」と思えるようになってきた。最後まで集中力が途切れることなく愉快だ。
ベスト盤を聴いてみて、自分にとっての山下達郎のツボは70年代末期から80年代頭にかけてだと思うようになった。ちょっと尖ったアレンジが心地よい。空気感が非常にこの時期らしいというか、時間をパッケージすることに長けていたことの証明というか。なるほ…