音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2013-01-08から1日間の記事一覧

TO THE LOVELESS / BOOM BOOM SATELLITES (2010)

あれ?こんなに気分がダウナーになるアルバムだったかしらん。

SAPPUKEI / Number Girl (2000)

当時は全くもって自分の耳が受け付けなかったのに、今なら聴ける。当時はこのボーカルスタイルに魅力が見出せず、バンドそのものに対しても全否定だったのに、今聴いてみれば非常に分かりやすい殺人ギターバンド。田淵ひさ子がbloodthirsty butchersに加入し…

MOONGLOW / 山下達郎 (1979/2002)

さすがに70年代まで遡ると、録音の関係か、時代の彩り、ちょっとした古さを感じずにはいられない。それでも洗練されたアレンジと若々しいボーカルとの相乗効果で作り上げるサウンドの鉄壁さを感じてしまうのが、この人の凄まじいところか。どことなくウェッ…

Portrait In Jazz +1 / Bill Evans Trio (1959/2007)

ぶらぶらとTSUTAYAの中を回っていたら発見。未聴だったのでこれも機会かと。定番といわれるだけあって非常に流麗。ピアノは決して攻撃的にならず、ベースとの絡みを重視して歌い上げるといった印象。ピアノの気持ちよさはもちろんのこと、歌うように滑るベー…

シングルコレクション+ミツバチ / 坂本真綾 (2012)

新発見はないけれども、シングル曲を単体で聴くよりは気持ち良く聞き流せる。改めて坂本真綾を好きになれるコンパイルではないかと。

小人狂想曲 / コロボックルズ (2012)

絶賛プッシュ中。全6曲18分という疾走感も素晴らしい。こういうバンドはミニアルバムに勢いを凝縮した方がダレなくて心地よいのだよな。通勤には向いていないが。

うつくしい子ども / 石田衣良 (2001)

この人の文章はすいすいと読み進めることが出来るので、逆にストーリーが頭に残らないという欠点もあったりする。クライマックスでの展開が少々強引で、やけにあっさりと物語が終わってしまったなという印象。いや、下手な小説よりは抜群に面白いのではあり…