音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2013-01-01から1年間の記事一覧

STARS AND TOPSOIL / Cocteau Twins (2000/2010)

アルコールが適度に回った頭の中で、天から声が降り注ぐようなボーカルが鳴り響くのがたまらない。こういったどこか浮き世離れした音源というものを無性に欲することがある。

gaining through losing / 平井堅 (2001)

バラードでうっとりと聴かせるのは職業歌手であれば当然のこと。アップテンポの曲でも「いい声だなぁ」とうっとりさせる歌手はそうそう出てこない。これが色気というものなのか。自分とはほど遠い位置にある存在、それが色気。

Handel:Messiah (Dublin version, 1742) John Butt / Dunedin Consort & Players (2006)

アルコールに対するガソリンですとも。聴いているうちにカタルシスが得られる瞬間、ある種の浪花節なタイミングというものがよく見えるようになっていて、気がつくと拳を握って振り上げている自分がいる。クラシックほど燃えるのかもしれない。合唱曲のカタ…

Nirvana / Nirvana (2003)

なぜこれを聴き始めたかは別として、今聴くと本当に普通のロックですな。今風ロックの礎のような楽曲群。書籍の参考文献欄を漁っているような気分になってくる。

JOY / 山下達郎 (1989)

ここ数ヶ月、案として温めていた計画を行動に移すべく、まずはOfficeを購入。とはいえキングソフトだけれどもね。そこからちまちまとコピペをしてトリミングをして、などという作業をしながら、一つの完成形を作る。年末年始は何かと忙しく、また閑でもある…

昭和残響伝 / What's Love? (2010)

こちらもTSUTAYAの旧譜新入荷棚にて発掘。「このバンド、まだいたんだ?」的驚きを持って接する。昭和歌謡に焦点を当ててのカバーらしいけれども、やっていることは相変わらずのこのバンド節。スカないしダブアレンジで楽曲を換骨奪胎する。自分の中では常に…

夏のぬけがら / 真島昌利 (1989)

昨日借りたCDを返却しにTSUTAYAへ。ついでに旧譜新入荷棚を何気なく眺めてみたら、このアルバムを発見。「え?これってもしかして?」と思い、手に取ったらそこには「アンダルシアに憧れて」の文字が。瞬殺で接収。この曲はリアルタイムで聴いていて、とにか…

BEST HIT!! SUGA SHIKAO-1997〜2002- / スガシカオ (2013)

内蔵を分け入ってメスで薄く切り裂いて行かれるような感覚が、この時期のスガシカオにはある。執刀医の手は血まみれ。ある種の鬼気迫った雰囲気なんだよね。適当に聴き流すことが出来ない痛みがここにはある。

THE FINAL / WHAM! (1984)

なんとなく唐突に聴き始めた。

Mariya's Songbook / V.A. (2013)

竹内まりやが提供した楽曲から30曲を厳選したとのことで、ある意味ボーダレスだろうから聴き通すのは辛そうだなぁ、などと思って再生し始めたところ、これがまた相当にバラエティ豊かでじっくりと楽しむことが出来た。当時のアレンジ力、竹内まりやの作曲力…

Mint Jams / CASIOPEA (1982/2002)

帰宅後。ライブで受け取ったフライヤーを見ると、今日のライブが来年5月にDVDとしてリリースされるらしい。新譜を買うよりは、このDVDのリリースを待った方がいいかな?

NO THANK YOU / coaltar of the deepers (2001)

友人3人と食事をした後の帰り道に。健全なディーパーズ。渋谷の駅は終電間近の人でごった返し。途中の乗換駅ではホームで人が倒れて警察と救急が何やらバタバタと。乗ろうとした電車は8分遅れで運行。年末、年末。

CASIOPEA 3rd "TA・MA・TE・BOXTOUR" at SHIBUYA-AX

相当に久しぶりなフュージョン系バンドのライブ。新メンバーを迎えて初のアルバムをリリースしてからのライブツアーということもあってか、不安半分期待半分でSHIBUYA-AXに出向く。とにかく最初から最後まで一気に駆け抜けるライブ。ダレる要素が全くなかっ…

recorded LIVE and BEST〜Early Alfa Years / CASIOPEA (2013)

副都心線経由、渋谷AXまでの往路に。

Best of MOONRIDERS 1982→1992 Keiichi Suzuki sings MOONRIDERS / MOONRIDERS (1994)

引き続き黙祷。

最後の晩餐 / ムーンライダーズ (1991)

昼過ぎまでダウンして寝ていた。起きた後TwitterのTLを見たら一番頭にかしぶち哲郎逝去のニュースが。しばし呆然とする。今年は何人の愛するミュージシャンが亡くなっているのか。ご冥福をお祈りします。

Hummingbird in Forest of Space / 吉井和哉 (2007)

何度も書いたような気がするけれども、ラストトラックの「雨雲」で得られるカタルシスのためにこのアルバムを再生させるのだ。もちろんそれ以外の曲も吉井和哉ならではの孤独感とユーモアがあって楽しい。

JPN / Perfume (2011)

最新作で復活したバキバキテクノもよろしいのだけれども、たまには歌物中心のPerfumeを聴きたくもなる、と言うわけでこの1枚。

ON / BOOM BOOM SATELLITES (2006)

bloodthirsty butchersが行けるなら、BOOM BOOM SATELLITESも行けるんじゃないか?などと思いつつ再生。行けました。BOOM BOOM SATELLITESはこれくらい短尺の方が聴いていて集中力が途切れなくてよろしいのではないかと思った次第。

youth(青春) / bloodthirsty butchers (2013)

うむ。聴ける。でもブッチャーズを聴けると言うことは、心のバランスがどこか崩れていると言うことではないのか?深層心理からのアラートなのかしら。

ザ・レコーディング at NHK CR-509 Studio / ASIAN KUNG-FU GENERATION (2013)

あれ?つるっと聴けてしまった。まぁ、そういうこともあるな。

LEVEL3 / Perfume (2013)

帰り道に。聴けば聴くほどに絶妙なさじ加減の香辛料がじんわりと効いてくる感覚。これは、その、もしかしたら行くところまで行っているんじゃないのか?

きゃりーぱみゅぱみゅから始まり、じん(自然の敵P)で終わる通勤。一週間の折り返し地点はしんどいね。

TOKUMARU e.p. / the band apart (2013)

宇多田ヒカルのラジオが始まるまでの時間潰しに。

Copper Blue / SUGAR (1992/2012)

引き続き純度の高いロックを。

予襲復讐 / マキシマム ザ ホルモン (2013)

冗談抜きにこの純度の高さは凄まじいものがある。混沌からほど遠いはずの日本文化をどこかに感じさせる「ワビサビ混沌」。聴けば聴くほどにモンスター級のアルバム。いや、本当にモンスターではないだろうか。こういうバンドサウンドが普通に売れるというの…

Californication / RED HOT CHILI PEPPERS (1999)

帰り道に。最初はmoveを聴いていたのだけれども、なぜか急にRED HOT CHILI PEPPERSのメロディが頭の中で回り出したので再生。160GBのiPodにたっぷり曲を入れていると言うと「全部は聴かないでしょ?」と訊かれることがたまにあるのだけれども、全部を聴こう…

空中パズル / KOTOKO (2013)

通勤時の往路に。出だしはサイバーチックなのに、時折妙にアニメ声の曲が挟まったり、着地点がよくわからない曲があったりと不思議な感覚ではあるけれども、決して悪くはない。比較的自分の好みに入るかな。これで尺があと3分短ければ完全に通勤仕様の1枚に…

CIRCUS TOWN / 山下達郎 (1976/2002)

昨年末から今年頭に掛けてのマイヤマタツブームだった時に一気に音源を揃えていながらも、実のところそれほど聴き込んでいなかった1枚。酔いに任せて聴いてみると「あぁ、シティポップというのはこういう物を指すのだなぁ」としみじみ聴ける。この時はまだア…

KI・RA・RI PI・KA・RI / 三重野瞳 (1995)

LiSAとか藍井エイルとか、アニソンを中心に活動をするアイドルとアーティストの中間的存在がもてはやされている今だからこそ、三重野瞳を再評価すべきではないかと!参加しているスタジオミュージシャンの名を見ると、CDを1枚制作することに対してじゃぶじゃ…