音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2014-04-05から1日間の記事一覧

Blue Train / John Coltrane (1957/2004)

心が沈んでいくというのは、落ち込むのとは異なっている。沈むというのは非常に穏やかで静かなものなのだけれども、落ち込むというのは心がざわついていることを表す。今日の夜はひたすら前者でありました。

Post Tropical / James Vincent McMorrow (2014)

完全に仙人と化してますな。ある種天上の音楽になりつつある。

Parachutes / Coldplay (2000)

ここしばらくないくらいに気分が湖の底で沈殿している。いかに普段、アルコールの力を借りているかということだ。休肝日の今日、これが自分にとっての普通のテンションなのかもしれない。絶望とか希死念慮ではなく、非常に平板な1枚の脆いベニヤ板になって…

Heaven Or Las Vegas / Cocteau Twins (1990/2007)

このダウナーさ加減に彩りのエッセンスを加えて、ちょっとした抽象画のような世界に持って行くことが出来た。とにかく言葉が出てこない。頭が完全にスタックしたような状態。そういう時は無理をせず、何も考えずにただ流れてくる音に身を任せるのみ。

降るプラチナ / 新居昭乃 (2000)

入手当時は「自分には少々難しいかな」などと思い、ごくたまに取り出す程度の作品だった。で、妙にズブズブと沈んでいる今、ふと再生してみたら、これが見事にはまった。この音世界はなかなかのサイエンスフィクションだ。サイレントムービー的な音像の重な…

MISSLIM / 荒井由実 (1974/2000)

ずぶずぶと深く沈んでしまった。

君と僕の道 / 奥華子 (2014)

初めての奥華子。もう少しガーリーなポップを想定してたのだけれども、想像以上にしんみりする曲が揃っていた。聴いているうちに何か悲しい気分になってきてしまいましたよ。これは重い。

(an imitation) blood orange / Mr.Children (2012)

まぁ、何となく再生ですな。

DIVE / 坂本真綾 (1998)

これ、真綾が18歳の時にレコーディングしているのだよな。18歳の瑞々しさが今でもほのかに残っているあたり、歌手としての素質は十分にあったということか。そして自分もこのディスクが発売されてからのつき合いだから、もう16年も一緒なのか。いつ聴いても…