2014-10-04から1日間の記事一覧
「GONTITIって物心ついた時からいるよなぁ」と思い、ライナーを開くと一番古い曲が1983年だった。恐らくデビュー当時は、今は亡きニューエイジミュージックと呼ばれるジャンルに位置していただろうし、その後しばらく経ってからやってきたヒーリングミュージ…
バンドを組んだ意味はここからはさっぱり読み取れないけれども、鬼束ちひろ個人名義よりはより汚泥の部分を吐き出すためには機能しているように感じられる。鬼束ちひろの、ちょっと歪んだ一面を請け負ってもらうためのバンドとでも言いましょうか。だって「M…
ドメスティックの新人シンガーを追っていくのが本当にキツくなってきた。正直なところ、新鮮味がない。何かを変えてやろうというパワーがあるわけでもない。ただ、曲が書けて歌えるから歌っているという、何かしらの芯が感じられない。だから左から右へと流…
1曲目がヒャダイン曲で始まり、オーラス手前でダンスマンを起用していることからも推測出来るように、全編通して非常にポップな仕上がり。飽きが来る前にあっさりと終わってしまうジェットコースター感もよろしい。もうこの人たちもベテランなのだから、何を…
何か尖った新機軸があるわけでもなく、YUKIさんはYUKIさんらしく常にマイペースなのね、といった感。この人もマンネリに入っているような気がしないでもないのだけれども。器に閉じこもっているタイプのシンガーではないと思うのだけれどもな。もっと暴風に…
最早拷問としか思えない音の詰め込み方なのだけれども、ハイレゾだからこそさばける音というものがあるよね。
このハイレゾ音源に関しては、はじめ「やけに録音レベルが小さくないかい?」と思い、購入は失敗だったかと思っていたのだけれども、ボリュームをしっかり上げて聴くと、繊細さに伴って、特に低域のエネルギー感が大幅に増すことに気がついた。それでも2007…
昨日dsfファイル化した音源を再生。DACのインジケータにはしっかりとDSD2.8MHzと表示されるのね。で、今頃気がついたのだけれども、これは究極のニセレゾの密造だったということ。CDの44.1/16を2.8MHzにしただけなのだから、時間をかけて究極のニセレゾをご…