音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

サンソンにやられた45分間

山下達郎の野外ライブ音源を、ノンストップで(CMはあったけど)45分間流しっぱなしというのは、いくらなんでも反則技でしょう。もうHPもMPも残ってはおりませぬ。屍と化しております。買い物に行く気力が削がれた。現実には戻りたくない。

CASANOVA SNAKE / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT (2000)

今日も「新しい作品から遡って聴こうよミッシェルさん」デイです。で、この作品。この次の作品『Rodeo Tandem Beat Specter』とはギターの質感が明らかに違って聞こえる。同じストロークでも、随分とドライなものに聞こえてくる。まるで弦を変えたかのような…

WALL / fox capture plan (2014)

うん、すっかり耳に馴染んだ。単なるシャレオツ音楽ではなく、聴き手にどう届けるかということを考え出した過程の1枚だと思う。それは十分聴き手に届いているのでは。そして何よりも「これがfox capture planの音なんだな」というものが出来上がりつつあるこ…

SABRINA HEAVEN / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT (2003)

朝からちょっと重めのミッシェルさんというのも、それはそれで悪くないかもしれない。

Rodeo Tandem Beat Specter / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT (2001)

新しいアルバムから順に聴いているので、ここに来てTMGEのパブリックイメージに近いところに遭遇した感がある。アベフトシのギターとチバユウスケのボーカルが前面に立って作り上げる「悪いロック」がここにある。ただ、それでいて「パブリックイメージ」と…

The Violet Flame / erasure (2014) Hi-Res

ぐっすりお休み。何だか最近、テクノ寄りの音楽を聴くとストンと眠る傾向にある気がする。子守歌か。

SPACY / 山下達郎 (1977/2002)

天気の良い週末の午後。一人時間を持て余し、家の中でくすぶっている。何か爽やかに気分が抜ける音楽はないかとラックを見るが該当者ゼロ。が、達郎先生がふと目に入ったのでiTunesから再生。このアルバム、全体的に爽やか、かつその後の山下達郎を占う楽曲…

WAVE / Antonio Carlos Jobin (1967/2014)

で、ミッシェルさんを立て続けに2枚聴こうとしたが、2枚目のイントロが始まった瞬間に耳が悲鳴を上げたので、ちょっと耳を癒やしてあげることに。ボッサとジャズの融合体に、ストリングスの飴を振りかけたスイートな音楽。お洒落ですな。10曲31分という潔さ…

SABRINA HEAVEN / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT (2003)

昨夜のこと。「ミッシェルさんの全アルバムを聴こう」とふと思い立ち、今朝、TSUTAYAへ。在庫検索では欠けているアルバムもあったのに、何のことはない、全オリジナルアルバムがストックされていた。自分が持っている分を除いて5枚接収。さて、どこから手を…

KISS / L'Arc〜en〜Ciel (2007)

着替えながらふとCDラックを見ると、自分の視線を射抜いてきた奴がいたのでしばくために再生。しかし、いつからL'Arc〜en〜Cielはこんなに楽器がごちゃごちゃ鳴る音楽になってしまったんだろうか。だからこそシンプルな曲が目立つという効果もあると言えばあ…

Off The Wall / Michael Jackson (1979/2014) Hi-Res

朝も7時を回るとようやく真っ当な「朝」という気分になる。ということで、音楽もビートの効いたものを。

I See You While Playing The Piano / 丈青 (2014) DSD128

恐らく6時前から布団の中でもぞもぞし始め、起き上がったのが6:15頃。恐らく昨夜も21時頃に椅子の上で寝落ちしていたので、その分、睡眠をとっていたということになるのだろう。だからこその早起き…だと信じたい。歳を取ったから早起きになったというわけで…

THEE GREATEST HITS / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT (2009)

iTunesをめくっていたら目が合った。いつもDisc1ばかりを再生しているので、今回はDisc2を。thee michelle gun elephantは前期の方を愛していたので、どうしてもそちらの方が再生回数が増えてしまう。で、Disc2を改めて聴いてみると、これがまたいい。やはり…

Horizon / 吉田兄弟 (2014) Hi-Res

いい音鳴ってるじゃないですか。もうね、ハイレゾは「間違いないもの」と「これまでの遺産」で食いつなぐことにするわ。冒険はしない。

週刊「雑音万華鏡-Noiz-」更新

週刊「雑音万華鏡 -Noiz-」更新しました。曲を選んだはいいが、あまりにも自分的名曲過ぎて扱いに少々手こずりましたが、そんなもの、読み手には関係ないですな。週刊誌的に適当に読み流すが吉です。「Vol.34 波よせて / クラムボン (2006) - 雑音万華鏡 -No…

quake and brook / the band apart (2005)

うーん。やっぱり晴天時の朝に聴くthe band apartはこのアルバムなのだよな。

Art Pepper Meets the Rhythm Section / Art Pepper (1957/1991)

何となく気になっていたものを図書館で発見したので接収。白人meets黒人という言い方も出来るらしいけれども、白人だからといってプレイスタイルの何が違うというわけでもない。素晴らしく軽快にブロウするサックスと、ご機嫌なリズムセクションが楽しめる。…

プログレナイト2014 / ZABADAK (2014)

うーん。演奏や楽曲は格好いいのだけれども、録音でちょっと気になったことが。ボトムがちょっとファットなミックスのような気がするのだけれども。イヤモニで聴く分には、低域が整理されて結構スッキリするのだけれども、スピーカーで聴くと、妙に土台がが…

Led Zeppelin Ⅱ (Remastered) / Led Zeppelin (1969/2014) Hi-Res

ハイレゾ音源を聴いた時の初期衝動的インパクトを忘れないようにと再生。これが60年代最後のロックとは思えないくらいの、2014年型のエネルギーを持った内容に仕上がっていることが奇跡だと思っている。これがハイレゾだよ。

RIDE ON TIME / 山下達郎 (1980/2002)

しっとりしっぽりと来てしまったので、ここいらでちょっとカラッと。でもB面はしっとりなんだよね。

LOVER ALBUM / クラムボン (2006)

雨、冷たい空気、クラムボン。

ペイパー・ドライヴァーズ・ミュージック / キリンジ (1998)

何となく目についたので再生。僕が一番好きなキリンジは、このメジャーデビュー作だわ。何も難しいことのない、歌詞だけがひねくれているポップス。

melodies / 織田哲郎 (2006)

ZARDから織田哲郎へ。何の変哲もない自然な流れですな。

揺れる想い / ZARD (1993)

朝からの雨は自分にとってはてきめんなのです。iTunesをスクロールさせながら、ZARDに行き着いた次第。雨の日に聴くZARDはウェットにも聞こえてきますな。

UA / turbo (1999)

最後の最後で引いたぞ!最後に聴いたのが記録上は2012/2。4年前なら文句はなかろう。で、このCD。実は滅茶苦茶音がいいんすよ。人気取りアーティストの音源をハイレゾにするくらいだったら、この音源をハイレゾにした方が、腰を抜かす人間が多いと思うのです…

Self Control / TM NETWORK (1987)

これも1年半ほど前に聴いているな。なかなか「しばらく聴いていない音楽」には巡り会えない。で、この作品?もう感想の絞り滓も出てきませんって。タイムマシンですよ、タイムマシン。

胎児の夢 / 佐井好子 (1977/2008)

こちらは去年の年末に聴いておりましたな。後半に向けてどんどんと演奏がアバンギャルドになっていく辺りが面白い。前半は少々辛いものがあるけれどもね。世界観を読める心境でないと、何の感想も出てこないという不思議な作品。ハマるときはハマるのだけれ…

CAMERA TALK / Flipper's Guitar (1990/2006)

あれ?これも今年になってから聴いている。全ては「午前三時のオプ」が聴きたいがために流している。自分の中では1stよりも先に古くさくなってしまったアルバムという感が強い。風化が思ったよりも早かったか。とはいえ25年近くも昔の作品だものな。25年!そ…

プログレナイト2014 / ZABADAK (2014)

邦楽の新品CDを買うのは、実に先月のfripSide以来。その間にも大量に音源が流れ込んできていたのだけれども。ということで、ZABADAKのライブ盤。普通のライブ盤ならスルーしてしまうところが「プログレナイト」ということで、ZABADAKお得意の変拍子の嵐を楽…

Turn of the Card / Renaissance (1974/2006)

あれ?今年の5月に聴いていた。Renaissanceのわりには小品が並ぶ構成。それはそれでとても聴きやすいのでウェルカムですよ。演奏はいつものようにシンフォニックフォークですから。それにしても雨天模様にもアニー・ハズラムの声は合いますな。ウェットな響…