音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ブラームス4番 / サイモン・ラトル / BPO (2014)

クラシック祭り絶賛開催中。インバル&都響のマーラー5番から始まって、カラヤン&BPOの「新世界より」に流れて、今はラトル&BPOのブラームス4番。はい、非常に分かりやすい曲だけで構成しております。僕がハイレゾ音源(SACD含む)で持っている交響曲を次…

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 / カラヤン・ベルリンフィル (1977/2011)

ハイレゾにて再生。演奏が硬いのか、音質そのものが硬いのか、オケが妙に縦になって演奏しているような印象を受ける。カラヤンのコンピレーションでも同様の印象を受けたので、カラヤンそのものが実は硬い演奏なのか。何がその堅さの要因になっているのか、…

マーラー:交響曲第5番 / インバル(エリアフ), 東京都交響楽団 (2013)

稲光と遠い雷鳴が演出効果を盛り上げる中、僕はマーラーを聴く。全く退屈さのない66分間は、自分との相性が抜群だったと言うことを物語っているのだろう。明日からの山合宿では、僕の持っているマルチマイクレコーディング盤と、友人が持っているワンポイン…

Scheherazade & Other Stories / Renaissance (1975/1994)

クラシックに慣れると、壮大なシンフォニックロックにも十分対応出来る力が蓄えられるな。そりゃ、長尺さではクラシックには敵わないのだけれども。

moondance / Van Morrison (1970/1994)

どうも何を聴いてもしっくりこないので、真打ちにご登場願った次第。確かに真打ちでした。うっとりと聴き惚れる。渋いね。

Aranjuez / Milos Karadaglic (2014)

ハイレゾにて再生。アトモスフィアを得るためにマイクを立てているのか、自然なエコーが心地よい。クラシックギターはもちろんのこと、オケの録音も素晴らしいのでついうっとりと聴き惚れてしまう。アコースティックな楽器とハイレゾとの相性は、よほどのこ…

No Fools No Fun / Puss N Boots (2014)

演奏はウマヘタなのだけれども、ボーカルに艶があって非常に心地よく聴ける。全体的にまったりとしたカントリーテイストに乗せて、3人のボーカルが優しく歌う。地味だけれども、どことなく洋酒でもチビチビやりながら「アメリカ行きたいなー」などとぼんやり…

ULTIMATE / PET SHOP BOYS (2010)

PET SHOP BOYSのベスト盤としては、もしかしたら『PopArt』よりも聴きやすいかもしれない。ヒット曲だけを純粋に並べたことも、その要因かもしれないけれども。

Big Wave 30th Anniversary Edition / 山下達郎 (2014)

あえてボーナストラックを外して再生。そうすることによって、当時の尺の感覚を掴むのに役立つ。LPでの音質確保ということを意識しての短尺ということで、曲に対する集中力も相当に違ってくると思うのだ。

氷の世界-40th Anniversary Special Edition / 井上陽水 (2014)

山下達郎が30thなら井上陽水の40thでどうだ!的な勢いで再生。気が滅入るけれども、この繊細さと格好良さの両立は奇跡だよな。これがバカ売れしていた当時の日本の世相は一体どういうものだったのだろうか。

MELODIES (30th ANNIVERSARY EDITION) / 山下達郎 (2013)

ブレイクした後の山下達郎の音楽的闊達さというものが、うまいこと極まった作品なのだなぁ、ということを『Big Wave』を聴いた後に再確認する次第。ビッグヒットから小曲まで、とにかく隙がない。これが30年前のポップスか。山下達郎は何者だ。

Thriller / Michael Jackson (1982/2013)

で、オリジナル作品を聴くと、たとえそれが時代によって多少古くはなっていても、格好良さには変わりはないことを証明してくれる。

XSCAPE / Michael Jackson (2014)

何回か聴いたけれども「やっぱりMJはすげーや」というレベルまで達していないということでFA。アルバムに収録されなかったという段階で、それはある種の没トラックなのだよね。だからボーナストラックを聴く、という感覚で臨むのが正解なのかもしれない。

beside / 荒井岳史 (2014)

非常にまったりと。

揺れる想い / ZARD (1993)

ZARDもなんとなく夏っぽい印象なのだよな。

Big Wave 30th Anniversary Edition / 山下達郎 (2014)

クーラーでひんやりとした部屋にアイスコーヒーにこのアルバム。インドアな夏だね。買って正解だった。これからの夏のマストアイテム。あとは海までドライブしてくれる人さえいれば言うことなし。ガッツの効いたリマスタもまた気分を盛り上げる。

The Mix: Remastered / KRAFTWERK (1991/2009)

イヤホンにて絶賛爆音再生中。電子音で構成される音楽であっても、それは人間の手によるものなのだ、ということで。

beside / 荒井岳史 (2014)

全体的にどこか切なさを感じさせるアルバムだね。様々なアプローチをしているけれども、基本にあるのはフォーキーな感覚。荒井岳史の素の姿を惜しみなくさらけだしている。派手さは全くといってないけれども、手作り感あふれるニューフォークが好きな人にな…

47'45" / キリンジ (1999)

そういえばキリンジは2ndまで好きだった。ということをふと思い出してみたが、2ndはDATに収録されていたのか、手元に持っていなかったので改めてレンタル。うん、この洒落たコード進行と人を喰ったような歌詞が、僕の好きな初期のキリンジなんだな、と思った…

Big Wave 30th Anniversary Edition / 山下達郎 (2014)

まぁ、ここまでよく頑張った、というご褒美がいいタイミングで降ってきたと言うことですな。「夏だ!海だ!タツローだ!」というその当時のキャッチフレーズがピンと来ていなかった自分にとって、このアルバムを聴いてみることで「あー、なるほどなー」とい…

パチンコやってる間に産まれて間もない娘を車の中で死なせた...夏 / 面影ラッキーホール (2007)

夏になったから聴きたくなったわけではなく、先ほどのニュースでまたこの手の悲劇が起きてしまったと見てふと聴きたくなった。いつになったらこの手の事件がなくなるのだろうか。

FOR YOU / 山下達郎 (1982/2002)

気晴らしにプールへ。50mプールを一気に泳ぐ力は既になくなっていたので、大人しく25m泳いでは歩くということを繰り返して1時間。帰宅後、ようやくボーカル物を聴く気になったので達郎さん。梅雨明けもしたことだし、夏本番ですな。

シューマン:ピアノ協奏曲/他 / ペライア(マレイ), アバド(クラウディオ), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1997)

朝一で結果のメールが来る。正直なところ軽くショックを受ける。それまで聴いていたボーカル物の再生を止めて、このアルバムを。心を落ち着ける何かを欲しているのだな。

Hipper Than Hip (Yesterday Today & Tomorrow) / TOWER OF POWER (2013)

1974年収録の2枚組ライブ盤。ファンクとソウルの融合体と言えばいいのかな。ライブの立ち上がりがスロースターターで、CDを流す度に「選択を失敗したかな?」と思うのだけれども、3-4曲目辺りからようやくエンジンに火が入る。そこからはもう踊れや聴けやの…

Little Secret / Nikki Yanofsky (2014)

カナダ出身の「元」ジャズボーカリスト。弱冠20歳とのこと。確かにジャズを歌っている姿もYouTubeで見たのだけれども、このアルバムでクインシー・ジョーンズにプロデュースされた、トラック過剰なポップスの方が断然格好いい。1回目にスピーカーで聴いた時…

一意専心 / 伊東歌詞太郎 (2014)

「成分 2014」を確認しないと、今年、どういうアルバムを入手したかがさっぱり分からない。自分に取っては非常に貴重なメモなのであります。一時期ヘビーローテーションで聴いていたアルバムであっても、記憶からすこーんと抜けてしまうこともあるわけで。と…

love to sleep / dip (1995)

最新作も決して悪くはなかったけれども、やはり自分にとってのdipはこのアルバムが頂点なのだよな。弾きまくるギターに、タイトなバンドアンサンブル。そしてヤマジの何とも言えない味のあるボーカル。何年愛聴しているか分からない。意外と精神的なシチュエ…

three cheers for our side / Flipper's Guitar (1989/2006)

夏休みと言うことでこのアルバムを再生。本作品に対する僕のイメージは「子どもたちの夏」。無限の時間と大いなる成長とを得ることの出来る子どもたちの夏休みに対する大人からの温かい視線。子どもたちが夏休みを告げれば、梅雨明けの前にもう夏はやってき…

EACH TIME 30th Anniversary Edition / 大瀧詠一 (2014)

本日の朝一に。どこまでもクリーミーなサウンドメイキングは当然のこととして、大瀧詠一は歌心があってよろしいなぁ、などとのんびり聴きながら。

NON-STOPPER / 荻野目洋子 (1986)

はい、おやすみなさい。