音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

VISITORS 20th Anniversary Edition / 佐野元春 (1984/2004)

NHKでの『VISITORS』特集を見た後に速攻で再生。このアルバムの構成物質が何であるのかということが、これまでは歌詞の一片からしか受け取ることが出来なかったのだが、音楽の微細な部分まで分け入って分析されることによって、瑞々しくこのアルバムが生まれ…

The Violet Flame / erasure (2014) Hi-Res

これを聴きながら、ひたすら求人票の束を見る。隅から隅まで見る。賃金のカラクリまで見る。色々と見えてくる。社会的弱者に転がりかねない僕らとしては、じっくりと会社を見極めるという自衛をするしかないのだ。今回の求人の束、ただの紙くずだった。

365歩のブルース / eastern youth (2006)

これまで聴き流すことの多かった近年のeastern youthのアルバムを、しっかりと聴こうキャンペーン実施。KOSSのPORTAPROとZX1との相性はシンプルなバンドサウンドにいいので、その環境で聴くのであります。で『365歩のブルース』。一言、繊細ですな。非常に繊…

BAD / Michael Jackson (1987/2012) Hi-Res

はいはい。マイケル3連チャン。クインシー・ジョーンズの元で、一人の偉大なアーティストとして成長していく様を見届けるには十分な枚数ではないかと。アルバム1枚に対して、相当に煮詰めて煮詰めて、ようやく表に出すということを重ねてきたのだろうなと思…

Thriller / Michael Jackson (1982/2013) Hi-Res

マイケルハイレゾ2連チャンでありますよ。一応リリース順に聴いております。ハイレゾハイレゾとついついそちらに耳を奪われてしまいますが、根本的には「音楽」。それが全て。当然のことから目をそらされて、値段がどうだ、音質がどうだ、とついつい変なとこ…

週刊「雑音万華鏡-Noiz-」更新

先週はお休みを頂いておりました「雑音万華鏡 -Noiz-」を更新しました。久しぶりにこのバンドを聴いたら、体験していないはずのフラッシュバックがやってきた、的なニュアンスです。いつもの通り、虚実ごっちゃまぜといったところですかね。「Vol.30 coup d'…

Off The Wall / Michael Jackson (1979/2014) Hi-Res

HDTracksから『Off The Wall』のハイレゾ解禁&15%ディスカウントのメールが来たので、慌てて「じぶん銀行」→「au wallet」のコンボで入金しましたよ。『Dangerous』以降のマイケルにはあまり興味がなかったので、このアルバムがハイレゾになる日を待ってい…

Stepping into Tomorrow / Donald Byrd (1975 / 2000)

完全にただのBGMと化して作業をしたり、寝る用意をしたり。寝る前に聴くにはいい入眠剤ですな。おやすみなさい。

Blackbyrd / Donald Byrd (1973/1992)

いわゆるレア・グルーヴ物でまったりしたかったので、そうなったらスカイハイプロダクションに依頼するしかないでしょうよ、旦那。Donald Byrdの軽く洒落たトランペットが、どこまでもお洒落に演出されたトラックを駆け巡るというイメージ。楽曲云々がどうこ…

coup d’Etat / Syrup16g (2002)

精神的リスカですな。まだまだ脆い。

Beethoven Complete String Quartets / Tokyo String Quartet (2014) SACD

8枚組の8枚目にして大ビンゴ。Op.132で一気に目が覚めた。躍動感と清涼感。楽器同士が複雑に絡み合い、それでいて耳には分かりやすいメロディが入ってくる不思議な感覚。最後の最後でガツンと一発耳に入ってくるとは、なかなかやるな、このコンピレーション…

Led Zeppelin Ⅱ (Remastered) / Led Zeppelin (1969/2014) Hi-Res

やっぱりハイレゾはスピーカーで聴いてこそ、その威力を発揮するのではないかという思いがどんどん強くなっておりますよ。DAPでの再生はあくまでも簡易的なものではないかと。特にこの手のオールドロックのエネルギー感は、スピーカーから溢れてくる音によっ…

The Violet Flame / erasure (2014) Hi-Res

試聴で散々聴いてきたが、ようやく全容が見えてくるようになった。基本はアダルティ。大人のためのエレポップですな。この路線は既にPET SHOP BOYSが歩んできた路線なのだけれども、時に鼻につくスノッブさがあるPSBに対して、erasureは相変わらずの脳天気な…

BOOWY THE BEST "STORY" / BOOWY (2013)

Walkmanの中にはこのベスト盤から7曲しか収録していない。自分にとってのBOOWYというのはその程度で済まされるものなのだ。今聴くと非常に牧歌的というか、これはこれで平和な時代だったのだなと感じさせられる。「NO NEW YORK」のバージョン違いに結構ビッ…

infinite synthesis 2 / fripSide (2014)

明らかに1トラックに詰め込む音の量が減って、音作りがスリムになった。スピーカーで聴いていてもイヤホンで聴いていても、前々作での雑多なイメージ、詰め込み過ぎなトラックから大きく整理をするという変化がある。だから、鳴っている音の一つ一つが捉えや…

メモ

NW-ZX1でlast.fmのスクロブル機能を使うには。・last.fmのスクロブラーをGoggle Playからインストールする。 ・音声再生には基本的にGoogle Play ミュージックを使う。 ・スクロブル曲数と回数を反映させるために、Wi-FiをOnにする。 ・スクロブルが連携され…

coup d’Etat / Syrup16g (2002)

12年後の自分の心をささくれ立たせるとは、大した奴だ(偉そうに。

VOCALIST 3 / 徳永英明 (2007)

CDで全曲通して再生。うん。CDでいいや。CD…で…。

VOCALIST 3 / 徳永英明 (2007/2014) Hi-Res

文句ばかり言っていても始まらないので1曲ダウンロードして試聴することに。e-onkyoのポイントが貯まっていたので、それを使って298円でダウンロード。対象は『VOCALIST3』に収録されている、ロックテイストの「わかれうた」。CDをリファレンスにして48/24の…

だから、ハイレゾソフトの適正価格とは?

朝一の怒りと諦念。あーはははは。fripSide新譜のハイレゾ3,600円!徳永英明に至っては相当な旧譜なのに4,114円。だから、価格の付け方というのはどういうルールになっているのかと問い詰めたい。これでは青天井ではないか!ハイレゾだからといって高くても…

LOVE UNLIMITED ∞ / Dreams Come True (1996)

ドリカムの曲で何が一番好きかと問われると「24/7」か「嵐が来る」かで相当悩むと思う。前者はリズムが完璧。後者は曲の展開が完璧。ということで「嵐が来る」が聴きたくなり再生。その他にも粒の揃った比較的「名曲」と言ってもいい作品が並んでいる90年代…

Images & Words / Dream Theater (1992)

知人に勧められていたのだが(*)、しばらくiTunesの肥やし状態にあった。久しぶりに引っ張り出す。プログレッシブ・メタルということなのだけれども、どこがどうメタルなのかがよく分からない。ボーカリストがいきなりハイトーンでシャウトを決めるわけでもな…

ATTACK25 / Dreams Come True (2014)

基本的にはハッピーサイドなドリカムがぎっしりと揃ったアルバムでありますな。個人的に好きな不穏系ソングもしっかり収録されているし、特にこれと言っていちゃもんをつける場所はないのでは?25年近く第一線を張っている人たちが作り上げるモンスターアル…

PARTY TIME / ClariS (2014)

唐突に聴きたくなったのだが、休日の夕方にClariSを聴くという行為が、オタクに餌を与えている行為に等しいように感じられてならない。そもそもアニオタ以外にClariSなぞを聴くか?ああ、餌だ餌。アニオタへの餌。ブヒブヒ鼻を鳴らしながら食えばいい。食え…

STEREO WORXXX / capsule (2012)

何となく聴くと、何となく眠くなり、何となく落ちている。たとえそれがcapsuleであってもだ。

D404ME / 中森明菜 (1985/2014) Hi-Res

ふと気がつくと、肩に力が入りそうな音楽ばかり聴いていたので、ここで少しリラックス出来る「マイ・フェイバレット・ミュージック」を。センスないなー。

out of the loop / The Brecker Brothers (1994/2014)

発売当時、このジャケットアートが強烈に印象に残っていたのだけれども、結局手に入れることなく20年が経過。結果、今聴いた方が格段に音楽の中身がよく分かるので、本当の出逢いとしてはこれが正解だったのだろう。「ループからの脱出」。そう見せかけて、…

Yes, We Love butchers ~Tribute to bloodthirsty butchers~Abandoned Puppy / V.A. (2014)

吉村秀樹のギターがないのは当然としても、ボーカルがないというのは恐ろしいほどの喪失感を引きずり出す。音はあの曲の音を出しているのだけれども、声がそこにはないという事実。これはとても悲しい。でもミュージシャンの素晴らしいところは、亡くなった…

Beauty & RUIN / Bob Mould (2014)

前作に比較すると、ややパワーが衰える印象。それもあって、今までそれほどヘビーローテーションにはしてこなかった。もし前作がなければ、これはこれでBob Mouldの痛快な復活作!と喜んだのだろうけれども、前作のまとまり具合、パワー、メロディ、どれを取…

11:11 / Rodrigo y Gabriela (2009)

なんとなくギターインスト物2連チャン。こちらはちょっと攻撃的に。さて、erasureの通販サイトで諸々苦労しておりますよ。どうもプレオーダー数が集まった時点でオープンになる模様なのだけれども、プレオーダーの期間はついさっき、8時で終わったんだよな。…