2020-09-19から1日間の記事一覧
箸休め的に。
昼食後にシベリウス。午睡に向かって意識レベルが緩やかに低下していく中で、シベリウスの音に飲み込まれていく。聴いているか聴いていないかのレベルで音は進んで行き、終わりが近づくにつれ、徐々に意識も覚醒してくる。午睡完了。スッキリしています。
気が沈んでいるわけでもないのだけれども、迂闊にこのアルバムに手を出してしまった。当然の事のように、この重昏い曇天模様に引きずられて、気分もどんよりと沈んでいく。今日のポップスはこの辺にしておこうかしらね。
これからの黄昏れていく季節にふさわしい一枚を。夏の終わりの曇天模様を窓の外に見遣りながら。
珍しくDisc3なぞ。このベスト盤がリリースされ、つい最近まではDisc3は自分には渋すぎると思っていたのだが、今日聴いてみると、どの曲も、特に後半の楽曲が、すっと自分の中に入ってくるのを感じていた。考えてみれば、これがリリースされてから既に8年。自…
この時期の陽水が異様に格好いいことに気がつき始めている。
ポップスの朝一に。
クラシックの先達であるところの友人が「アルゲリッチは女性ピアニストとしては別格」と言っていたが、何となくその意味が分かるようになってきたような気がしないでもないな。丸いのだけれども四角いのよ。柔和な硬質とでも言いますか。
今日は朝もクラシックですよ。ミケランジェリの演奏を前にすると、言葉を失ってしまいますな。ロクな感想を書けたためしがない。美しすぎて、困る。ミケランジェリのピアノになりたい。
この曲はもっと難しく聞こえる曲だと思っていたが、この1968年の録音は非常に牧歌的、かつ、派手に朗々としていて、実に美しい。リマスタでどこまで音を変えているかにもよるが、全体的に明るいサウンド。それがこの演奏に対する印象も明るいものとして大き…
真夜中のクラシックタイムであります。まずはこのコンビによるシューマン4番。先日、SNSでシュターツカペレ・ドレスデンの持つ音色についてやり取りをしたこともあり、「今の」この楽団がどう言った音であったかを再確認する上で聴いてみた次第。音色は明る…