2021-02-10から1日間の記事一覧
BGM的に流しておりました。このシューマンも存在は地味かもしれないけれども、僕は好きですよ。クラシックタイムはこの辺で終了かな。
美しい物を美しいと言ってボキャブラリが足りないとするのは間違っている。だって美しいのだもの。
朝5時を回りました。朝方のシベリウス。音が遠方で鳴っているような感覚で聴いていた。シベリウスは彼方の音楽をも作っていたのだなと再認識。完全にあっちの世界へと旅立てるのは第4番なのだけれども。第1番と第5番はこっちの世界の彼方、と言った感。
いつからかリヒテルのピアノは自分にはやや硬めに聞こえると思い始め、若干遠ざかっていたのだけれども、ふと思い立ってチャイコフスキーを聴いてみた。あれ。リヒテルさんってこんなに立体的な演奏でしたっけ?と言った感。音が3Dなのですよ。硬い、ではな…
的確なのだけれどもマイルドなタッチ。ミケランジェリのピアノはどうしてこうも美しいのか。ウットリさせられる演奏とはまさにこのことだな。音が音を語っているのですよ。何を言っているかは自分でもよく分かっておりませんが。
80分の超弩弓クラシック音楽の後には、20分クラスの軽やかなものを。室内楽団ではなく、フルオケでのシューベルトが聴きたくなったのでね。この軽快さと滑らかな響きが、フルボディなオーケストラから作られていることが、またそこはかとないしたたかさのよ…
第8番に挑む。ブルックナーは後期に進むに従って、ロックで言うところのリフの音楽へと昇華されていくのだと、ようやく確信を持って聴けるようになった。これまでは、なんとなく「和音の移動で作られた音楽みたいだな」と漠然と抱いていた印象が、今では「あ…
ようやくすんなりとこの音源が耳に入ってきたような気がする。いや、耳に馴染んだのか。PET SHOP BOYSの王道ですね。この人たちだからこそ作ることの出来る音楽。