音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2021-02-10から1日間の記事一覧

シューマン:交響曲第3番 「ライン」 / レヴァイン, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1987/2014 CD-DA)

BGM的に流しておりました。このシューマンも存在は地味かもしれないけれども、僕は好きですよ。クラシックタイムはこの辺で終了かな。

ショパン:ピアノ協奏曲第1番 / ツィメルマン, ポーランド祝祭管弦楽団 (1999/2017 SHM-CD)

美しい物を美しいと言ってボキャブラリが足りないとするのは間違っている。だって美しいのだもの。

シベリウス:交響曲第5番 / ヴァンスカ,ミネソタ管弦楽団 (2011 SACD)

朝5時を回りました。朝方のシベリウス。音が遠方で鳴っているような感覚で聴いていた。シベリウスは彼方の音楽をも作っていたのだなと再認識。完全にあっちの世界へと旅立てるのは第4番なのだけれども。第1番と第5番はこっちの世界の彼方、と言った感。

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 / リヒテル, カラヤン, ウィーン交響楽団 (1962/2019 SACD)

いつからかリヒテルのピアノは自分にはやや硬めに聞こえると思い始め、若干遠ざかっていたのだけれども、ふと思い立ってチャイコフスキーを聴いてみた。あれ。リヒテルさんってこんなに立体的な演奏でしたっけ?と言った感。音が3Dなのですよ。硬い、ではな…

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 / ミケランジェリ, ジュリーニ, ウィーン交響楽団 (1979/2017 SACD)

的確なのだけれどもマイルドなタッチ。ミケランジェリのピアノはどうしてこうも美しいのか。ウットリさせられる演奏とはまさにこのことだな。音が音を語っているのですよ。何を言っているかは自分でもよく分かっておりませんが。

シューベルト:交響曲第3番 / ブロムシュテット, シュターツカペレ・ドレスデン (1978/2020 SACD)

80分の超弩弓クラシック音楽の後には、20分クラスの軽やかなものを。室内楽団ではなく、フルオケでのシューベルトが聴きたくなったのでね。この軽快さと滑らかな響きが、フルボディなオーケストラから作られていることが、またそこはかとないしたたかさのよ…

ブルックナー:交響曲第8番 / ネルソンス, ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (2021 192/24)

第8番に挑む。ブルックナーは後期に進むに従って、ロックで言うところのリフの音楽へと昇華されていくのだと、ようやく確信を持って聴けるようになった。これまでは、なんとなく「和音の移動で作られた音楽みたいだな」と漠然と抱いていた印象が、今では「あ…

Hotspot / PET SHOP BOYS (2020 FLAC)

ようやくすんなりとこの音源が耳に入ってきたような気がする。いや、耳に馴染んだのか。PET SHOP BOYSの王道ですね。この人たちだからこそ作ることの出来る音楽。