音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2021-05-05から1日間の記事一覧

チャイコフスキー:交響曲第5番 / パーヴォ・ヤルヴィ, チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 (2020 FLAC)

綺麗な音作りであることよ。と思ってよくよく考えてみたら、これ、トーンハレ管でした。綺麗なはずです。ドラマティックなチャイコフスキーを、過剰な演出はなしにして物語を紡いでいく、そのバランス感覚の良さこそが、パーヴォ・ヤルヴィさんの真骨頂では…

プロコフィエフ:交響曲第3番 / ネーメ・ヤルヴィ, ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団 (1985/2008 FLAC)

何度聴いてもインダストリアルスチームパンクプログレッシブクラシックだな、これ。このハチャメチャ感が導くカタルシスが素敵なのであります。と、白ワインを氷一杯のタンブラーにあけ、炭酸水で割って飲みつつ聴いております。ようやくゴールデンウィーク…

Greatest Hits: God's Favourite / Green Day (2017 88.2/24)

このようなものを流しながら、午後は寝てた。例によって寝てた。一度目を覚まし、このアルバムが終わるのを確認して後、また眠りに落ちていた。気付いたらもう16時になろうとしている。ゴールデンウィークの休みストレスは、今日で解消されるのかしらね。

シューマン:交響曲第4番 / パーヴォ・ヤルヴィ, ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン (2014 SACD)

快活系のクラシック楽曲で今日の午前中は攻めましたよ。仕上げはヤルヴィのシューマンで。あまりこれまで聴いてこなかった4番をチョイス。なんとなく、クラシック音楽成分がこのところ足りていなかったような気がしていてね。おかげさまで、どこか心がスッキ…

シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレイト」 / ホリガー, バーゼル室内管弦楽団 (2018 96/24)

見通しがよく、清らかな聴きごたえのある、ホリガーによるシューベルト。「見通しがよい」と言う表現を使うことが最近増えているように感じていたのだけれども、それはもしかすると、演奏自体がそうであると同時に、自分がクラシック音楽に接する際の「聴く…

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 / グルダ, シュタイン, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1970,1971/2016 SHM-SACD)

モーツァルト弾きと言うこともあってなのか、グルダのピアノをベートーヴェンで聴くと、どこか丸みを帯びてマイルドであるかのような気がしてくる。もちろんそれが魅力なのであって、しなやかなベートーヴェンを堪能することが出来るわけです。これも素敵な…

ベートーヴェン:交響曲第5番 / フィリップ・ジョルダン, ウィーン交響楽団 (2020 FLAC)

朝の生活音に負けないクラシック音楽はベートーヴェンである。弱音部がどこまでも長く続くことがほぼなく、今風に言うならば全体的にコンプがかかったスコアリングであるために、生活音に負けないのだと言うことに気がついた。そしてこの快活な演奏、パキッ…

ribbon -30th Anniversary Edition- / 渡辺美里 (2018 96/24)

朝の一発目に。相当久しぶりにしっかりと眠りに就けたような気がします。それが証拠に、起きてから頭が回転し出すまでにこのアルバム1枚丸々かかりましたからね。