音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2021-07-10から1日間の記事一覧

シベリウス:交響曲第5番 / マゼール, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1966/2015 FLAC)

なんだろう…この不思議な、よい意味でのヴィンテージ感の薄さ。おそらく、演奏されている音が生々しいのだな。生命がまだ宿っており、その魂が尽きない状態。そのようなマゼールのシベリウス。今日はそのような感想を持ってみた。

シベリウス:交響曲第7番 / ベルグルンド, ヨーロッパ室内管弦楽団 (1995/2012 FLAC)

家でクラシック音楽を聴く際には、分析的、解析的に聴こうとする頭が働くらしい。もしくは創作的か。相対的に山荘では、その音楽を音楽としてのみ捉えているように感じられる。それが先述の家での緊張感と、山荘でのリラックス感との違いなのだろうね。もち…

ブラームス:交響曲第4番 / フィリップ・ジョルダン, ウィーン交響楽団 (2020 96/24)

音を出す環境が自室のそれとは異なり、部屋の構造や広ささえもが異なれば、出音は当然の事ながら全くもって大きく異なってくるわけで。山荘はその空気感も含めて、非常にリラックスして聴けるのですよね。出音も細かいことを追求していくよりは、おおらかに…

GUNDAM SONG COVERS / 森口博子 (2019 96/24)

クラシックから離れてJ-POPを、と思ったが、まだまだやや緩めのサウンドで。あまりガッツリしたものを聴こうと言う時間帯や雰囲気ではないのだよね。と言うことで、目に止まった森口博子を。このアルバム、何気なくJ-POPとしてはキレイな録音が施されている…

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 / ツィメルマン, ラトル, ロンドン交響楽団 (2021 96/24)

そして今日は3番を。とは言え、音楽を聴くことに集中していたわけではなく、ミニアンプのボリュームレベル調整にやや時間を費やしながら聴いていた次第。アンプは中華のデジアン。どうやらPCからDAC経由で送り出されている音声の入力レベルが高すぎるらしく…

ベートーヴェン:ピアノソナタ No.20-24 / ヴィルヘルム・ケンプ (1965/2019 FLAC)

山荘管理者のリクエストで、ベートーヴェンのピアノソナタを。ファジル・サイとどちらにしようかと考えたが、サイのそれはうなり声がちょっとまだトラウマなので、ケンプを選択。端正かつ情熱を忘れることのない演奏ですね。御年70歳の頃の録音。そのような…

ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番《幽霊》 / ルノー・カピュソン, ゴーティエ・カピュソン, フランク・ブラレイ (2020 192/24)

続いてはこれを。あくまでも朝なので、軽やかに行きましょう。せっかく標高1,500mの世界にいるのだしね。晴れ間ものぞいてきたし。

シューベルト:交響曲第3番 / ホリガー, バーゼル室内管弦楽団 (2020 96/24)

本日の朝一に。今回の山荘オーディオは「ミニマムに攻める」がテーマであります。奥のスマートフォンはサイズ比較のために置いてあります。手前がアンプ。真ん中がD/Aコンバータ。ここにノートPCをUSB接続しております。出音ですか?もうこれで十分ですよ。…