音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2021-09-21から1日間の記事一覧

私は羊 / ZABADAK (1991/2012 FLAC)

目に見えている現実と事実が、徐々に形を崩し、ファジーな存在になって行くような感覚。

Insomnia / 鬼束ちひろ (2001/2009 SHM-CD)

爆音寸前再生で。滅入っていたわけではなく、単に大音量で聴いてみたくなっただけの話。20年経ってもこんなJ-POPは現われなかったな。

yamane / bloodthirsty butchers (2001/2013 SHM-CD)

そして黄昏時にたそがれる。このザラついて、いびつで、そして美しいアンサンブルを聴きながら。

This Is My Truth Tell Me Yours / MANIC STREET PREACHERS (1998 FLAC)

20周年記念盤で楽曲の差し替えが行われていることが若干気に食わないまま今日まで来てしまった。せめてもの抵抗で、オリジナルのCDからエンコードした音源で聴く。これからの季節、日没に向かう時間の陽の傾き方とこのアルバムとの取り合わせは、何物にも代…

Life / Simply Red (1995 FLAC)

引き続きエンコード作業をしながら。比較的ミディアム系の、少しだけ古いポップスで。

In The Pocket / James Taylor (1976/2019 192/24)

クラシックCDのエンコード大会中に。ソフトなボーカルが魅力的なJames Taylorで。

ドヴォルザーク:交響曲第8番 / ビエロフラーヴェク, チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 (2013/2014 CD-DA)

闊達かつ雄弁なドヴォルザーク!近年録音のドヴォルザーク交響曲全集が欲しいな、と思っていたところに、Amazonからこのボックスセットをお勧めされたので、お勧めされるままに購入。チェコ・フィルの音を聴いたことがなければ、ビエロフラーヴェクと言う指…

Copper Blue / SUGAR (1992/2020 FLAC)

スカッとね。自分の中で洋楽が占める割合のその相当な部分を担っているのがボブおじさんだ。このギターとこのボーカルの暴力と諦念を、僕は十分に自らのエネルギーに変換することが出来る。それを源にしている段階で、まだまだ老け込むには早いよ。

ACALANTO 〜10th Anniversary Edition〜 / Saigenji (2015 96/24)

それなりのボリュームで流せば、結構アガる音楽なのよ、これは。

SMAP 008 TACOMAX / SMAP (1996 FLAC)

曲良し、演奏良し、歌唱は…愛嬌良し。以上!

グリーグ:ピアノ協奏曲 / リヒテル, マタチッチ, モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団 (1974/2013 SACD)

やはり致命的に音が悪い…。ピアノの音がいくらなんでもなまくらすぎる。リヒテルの滑舌の良さが大きく削がれてしまっている。演奏が格好いいことは分かるのだけれども。タワーレコード限定発売のリマスタ盤を買うべきかどうすべきか。生産限定盤ではないので…

ブルックナー:交響曲第7番 / パーヴォ・ヤルヴィ, フランクフルト放送交響楽団 (2008/2021 SACD)

パーヴォ・ヤルヴィの好きなところは、たとえそれが難解な曲であっても、初めて聴く曲であっても、非常に分かりやすく曲のツボを提示してくれるところにあると思っているのです。曲の聴き所が明確に現われるために、そこに至るまでの過程もまた同時に浮き彫…

シベリウス:交響曲第4番 / マゼール, ピッツバーグ交響楽団 (1993/2011 FLAC)

マゼールによるピッツバーグ交響楽団とのシベリウス。今日は第4番をチョイス。面白いね。自然文化的なシベリウスが、ある意味リトグラフのような存在として捉えられる演奏。明確に描かれた二次元的なシベリウスとでも呼べばよいか。悪い意味ではなく。