音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

A.O.R. / Moonriders (1992/2013 SHM-CD)

中年悲哀の応酬と言いますか、押し売りと言いますか、インフレを起こしていると言いますか。だが、そこがよい。

ひとかけらの夏 +2 / 村田和人 (1983/2022 Hybrid SA-CD)

改めて聴き直してみると、これはポップの名を借りていながらも、ロックなアルバムだよね。少なくとも「シティ・ポップ」の枠ではないな。そこで括られると、このアルバムの根底にあるものがおかしなことになってしまうような気がする。

FOR YOU / 山下達郎 (1982/2002 FLAC)

山下達郎作品において、シティ・ポップの枠で語ることの出来る作品はこのアルバム一作に尽きるのではないかと思いながら聴いていた。今の時代に聴いてみても「爽やか、華やか、お洒落」な80年代ポップスこそが、シティ・ポップのど真ん中なのではないかとね…

Timely!! / 杏里 (1983/2011 FLAC)

とりあえず、生きてますよ。今月に入ったあたりから下半身の不調があり騙し騙し通勤しておりましたが、本日ついに身体がギヴアップしました。一日休み。ゆっくりと休養を取りながら、ようやく復活の兆しが見えてきた夕方前から音楽に集中出来る程度まで。久…

正気じゃいられない / マハラージャン (2022 48/24 Amazon Music Unlimited)

ここまで分かりやすくマハラージャンの音楽として表現して昇華させたことを、手放しで喜びたい1枚ではないかと。しばらくはヘビーローテーション決定。控えめに言って、最高。

Relief 72 hours / 国分友里恵 (1983/2013 FLAC)

シティポップと言うある種の路線でアルバム一枚を演出、構成しているものがあるとすれば、この作品が最も典型的な例ではないかと考えるわけであります。

POP IN CITY ~for covers only~ / DEEN (2021 96/24)

本日の朝一に。昨日のオメガトライブの残滓を引きずっているらしい。朝からシティポップで。この3連休は、まぁ、基本的に引きこもって音楽三昧だったわけですが(今日という日はまだこれからだけど)、色々と聴いて諸々と考えて、結論としては、私は私なので…

2021 & 2022 Remix / 1986オメガトライブ & カルロス・トシキ&オメガトライブ (2021/2022 FLAC)

これと、これから、自分にとって納得の行く楽曲だけをマージして、このように作れば、俺にとってのジャスティスなカルロス・トシキ期のオメガトライブ2021 & 2022 Remix集の出来上がり、っと。自分のローカル用にFLACファイルをマージさせたものがあるので…

The Reverb 2022 OMEGA TRIBE / カルロス・トシキ&オメガトライブ (2022 FLAC)

えっと。収録曲がコレジャナイ。違う、そうじゃない。なので、途中まで聴いて、次のアーティクルに書くだろう作業に移る次第。

It's a wonderful world / Mr.Children (2002 FLAC)

お昼時に3時間ほど無音の時間を過ごす。どうにかこうにかそこから浮上をしてこのアルバムを。収録されているとある曲がどうしても聴きたくなったのでね。逃げ水を追いかけるような感覚にて。

quake and brook / the band apart (2005 FLAC)

少しカラッとしたバンドサウンドが欲しかったので、これを。満足。

SOFTLY / 山下達郎 (2022 FLAC)

何をするとはなしに聴いていた。今日はどうやらスタックデーのようだ。

ドヴォルザーク:交響曲第9番 / イルジー・ビエロフラーヴェク, チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 (2013/2021 96/24)

ドヴォルザークの第9番を聴くのは結構久しぶりでは?などと思いながら。印象的なフレーズ、もしくは単一モチーフを繰り返し繰り返し刷り込んでくるあたりが、実はブルックナーと共通するものがあるな、とぼんやり考えていた。譜面を作り込み過ぎていないとこ…

シベリウス:交響曲第5番 / パーヴォ・ベルグルンド, ヨーロッパ室内管弦楽団 (1996/2012 CD-DA)

シベリウス作品が持つ独特の薫りに魅せられまして。それを改めてベルグルンドの名演で聴いてみようと。音に向かっていく自分の意識において、時間が進むにつれ聴覚と錯覚とが乖離しながらも両立しているような感覚にとらわれるのであります。ここでの錯覚と…

グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲 / スヴャトスラフ・リヒテル, マタチッチ, モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団 (1974/2021 Hybrid SA-CD)

半分意識を飛ばしながら聴いていた。グリーグとシューマンのピアノ協奏曲カップリングは数作聴いているけれども、その比較だけで判断すると、個人的な好みはグリーグなのだな、と。グリーグの方が「濃い」ように感じられたので。いや、もちろんシューマンも…

ベートーヴェン:交響曲第5番 / パーヴォ・ヤルヴィ, ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン (2006/2013 Hybrid SA-CD)

本日の幕開けはこの作品で。これまでおそらく「快闊」という一言でまとめて片付けてしまおうとしていたこの演奏なのだけれども、ヘッドホンで改めて聴き直してみると、実に緻密に組み上げられていることがよく分かる。寸分の狂いもないキリッとした構成の中…

X&Y / Coldplay (2005/2016 192/24)

今日は一日邦楽ばかりだったと振り返りつつ、カームダウンの一発として。ヘッドホンにてゆったりじっくりと鑑賞。どこかしらハイだったのかもしれないね、この日は。

LION & PELICAN (Remasterd 2018) / 井上陽水 (1982/2018 192/24)

井上陽水作品の中では、最も氏のリリース活動における橋渡しになっている存在ではないかと思いつつ聴いた。それ以前とそれ以降、と言う意味合いにおいて。

Red Moon / Kalafina (2010 96/24)

このそこはかとないクラシカルクロスオーバーさ加減が、今の気分にふさわしいと思いながら聴いていた。

THE EARTH / Folder (1998 FLAC)

三浦大地(当時)の衝撃を再確認させて頂くべく。小学生時分でこの音感とリズム感だものな。そりゃ、とんでもないわけで。もう何回再生させたかすらも分からないくらいに聴き込んでいる作品でありますが、聴く度に驚かされるのでありますよ。

蓮の花がひらく時 / 柴田淳 (2020 96/24)

恋愛に対するこのとことん突き詰めた昏さはどこから来るのだろうね。もちろんその昏さが魅力的なのでありますが。報われない歌詞の曲ばかりなのだけれども、聴感上の後味はスッキリしているからこそ柴田淳を聴くことが出来る、と言うのは事実なのであります。

コンサバ

いやいや、コンサバなのは俺じゃね?完全に動脈硬化起こしてるよ。少し観点変えます。それでもやはりコンサバなのだけどね。自分が発したコンサバと言う単語の魔術に捕らわれてしまった。

祝典 / ももいろクローバーZ (2022 FLAC)

ももクロのような飛び道具的な存在(と自分は常々考えている)だと、そのぶっ飛び具合と、音楽としての面白さの両立を目指すのは困難を極める作業なのかもしれない。

今日は言葉が堰を切ってあふれ出てますよ

今日は聴く音楽聴く音楽、耳から頭へ頭から手へとダイレクトに繋がっていますよ。これはストレス解消なのか、それともこのところ真っ当に自宅PCに向き合う日が週に1~2日しか作れないので、ため込んだものを吐き出すかのごとくのプレイなのか。私のウィーク…

LOVE ALL SERVE ALL / 藤井風 (2022 FLAC)

どの時代にも言えることなのかもしれないが、2020年代に入りまたしても邦楽市場の世代交代が急速に進んでいる感を受ける。サウンド的に何かがドラスティックに変わったとは感じられないのだが、音楽を取り巻く環境のアップデートがとんでもない勢いを持って…

COVERS -Sora Amamiya favorite songs- / 雨宮天 (2021 96/24)

この時代の邦楽が持つ独特のウェットさ加減を、見事に表現している巧さもあるのではないかとも。時代の空気感まで再現させる完コピカヴァーなど、そうそう簡単に仕上げられるものではないと感心するのだよね。

超いきものばかり~てんねん記念メンバーズBESTセレクション~ / いきものがかり (2016 96/24)

「さらなるそれ以降」に現われた数多くのボーカリストに一通りコピーし尽くされ、吉岡聖恵が確固たる存在である必要もなくなっているのでは、と。それほどまでに聴き手の選択肢が広がっていると見ることも出来るが。

水響曲 / 斉藤由貴 (2021 96/24)

期日前投票とプラセンタ注射を終え、帰宅する頃には文字通りの汗だくに。速攻でシャツを着替え、アイスを食し、身体が落ち着いて来たところで、洗濯物をたたみつつこのアルバムを。それにしても朝から森口博子、中森明菜、斉藤由貴と、一体私はいつの時代の…

バリエーション (変奏曲) AKINA NAKAMORI SECOND(+1) (2022ラッカーマスターサウンド) / 中森明菜 (1982/2022 96/24)

総じて耳に優しく響き、それでいながらもリマスタのあざとさを感じさせない、実に良質な仕事をしてもらっている作品に、リリースから40年の時を経て仕上げられている。

GUNDAM SONG COVERS / 森口博子 (2019 96/24)

月初3連休の初日の朝一に。