音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2022-11-22から1日間の記事一覧

globe / globe (1996 FLAC)

globeの初期4枚の音源は、いずれも2016年のハイレゾリマスタがイマイチだったと、認めなくはないけれども認めないとね。音の離れはCD音源の方が間違いなくよいのですよ。ハイレゾリマスタ音源は音がぼやけて仕方がない。低域を欲張りすぎたのだろうな、あれ…

マーラー:交響曲第7番《夜の歌》 / ショルティ, シカゴ交響楽団 (1971/2017 Hybrid SA-CD)

人間として怠惰に過ぎる時間を過ごした後は、やや復活をしてこれを流しながら諸々の身の回りの整理など。BGMとしてマーラーを流している俺格好いい的中二病的に。人間として破綻した後には、日本人として言葉が破綻してやがる。

Thriller / Michael Jackson (1982/2022 Hybrid SA-CD)

人としてあまりにもボンヤリし過ぎた生き方をしている40数分でありました。

Moanin' / Art Blakey & The Jazz Messengers (1958/2013 192/24)

これを聴きながら午後の撃沈。昨晩、あまり寝てなかったのだよね。

シルヴァー・ライニング・スイート / 上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット (2021 SHM SA-CD)

これを出来る限り、耳が許す限りの大音量にて再生。カタルシス。

worlds of the mind / move (2000 FLAC)

有り体に言えば昨晩の反動であります。

ショパン:ピアノ協奏曲第1番 / クリスチャン・ツィメルマン, ポーランド祝祭管弦楽団 (1999/2017 FLAC)

午前3時を回りました。さすがに限界。これをラストにしてシャワーを浴びてから寝ますよ。週末の夜はこのようにして更けゆくのでありました。それにしてもうっとりすべくはツィメルマンが紡ぐピアノの美しさよ。これにうっとりせずして何にうっとりすると言う…

シベリウス:交響曲第1番 / コリン・デイヴィス, ボストン交響楽団 (1976/2020 Hybrid SA-CD)

既存のシベリウスの音楽像とは、おそらく自然文化的側面に根ざしたところから始まり作られているように感じられるのです。いや、それは根ざしたと言うレベルでの話ではなく、もはやそれそのものなのかもしれないと。もちろんその観点を否定するつもりは微塵…

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 / マウリツィオ・ポリーニ, クラウディオ・アバド, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1992/2022 Hybrid SA-CD)

パワーに溺れるでもなく、リリカルに過ぎるでもなく、かといって中庸に甘んじるわけでもなく。老成と言う名の衰えであるわけがなく、早熟と言う名の若さであるわけもなく。ポリーニという人の弾くベートーヴェンは、端正でバランスよく美しいと言った印象な…

ドヴォルザーク:交響曲第8番 / イルジー・ビエロフラーヴェク, チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 (2013/2021 96/24)

今晩は仕事明けからずっとクラシック音楽ですね。さすがに日付が変わる前からはヘッドホンリスニングをしておりますが。で、ドヴォルザーク。交響曲第8番。ドヴォルザークの作品の中ではチェロ協奏曲と並んで好きな楽曲。どこが好きなのかと問われても答える…

ブルックナー:交響曲第7番 / アンドリス・ネルソンス, ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (2018 192/24)

この単調とも言える音楽を聴ける形にするには、楽団に相当な表現力が求められるのと同時に、指揮者には圧倒的な統率力が求められるのだろうな、などと思いながら。改めて聴き直すと、第3楽章などはほとんどワンフレーズで押し切っているわけで。以前にも思い…