2022-11-22から1日間の記事一覧
globeの初期4枚の音源は、いずれも2016年のハイレゾリマスタがイマイチだったと、認めなくはないけれども認めないとね。音の離れはCD音源の方が間違いなくよいのですよ。ハイレゾリマスタ音源は音がぼやけて仕方がない。低域を欲張りすぎたのだろうな、あれ…
人間として怠惰に過ぎる時間を過ごした後は、やや復活をしてこれを流しながら諸々の身の回りの整理など。BGMとしてマーラーを流している俺格好いい的中二病的に。人間として破綻した後には、日本人として言葉が破綻してやがる。
人としてあまりにもボンヤリし過ぎた生き方をしている40数分でありました。
これを聴きながら午後の撃沈。昨晩、あまり寝てなかったのだよね。
これを出来る限り、耳が許す限りの大音量にて再生。カタルシス。
有り体に言えば昨晩の反動であります。
午前3時を回りました。さすがに限界。これをラストにしてシャワーを浴びてから寝ますよ。週末の夜はこのようにして更けゆくのでありました。それにしてもうっとりすべくはツィメルマンが紡ぐピアノの美しさよ。これにうっとりせずして何にうっとりすると言う…
既存のシベリウスの音楽像とは、おそらく自然文化的側面に根ざしたところから始まり作られているように感じられるのです。いや、それは根ざしたと言うレベルでの話ではなく、もはやそれそのものなのかもしれないと。もちろんその観点を否定するつもりは微塵…
パワーに溺れるでもなく、リリカルに過ぎるでもなく、かといって中庸に甘んじるわけでもなく。老成と言う名の衰えであるわけがなく、早熟と言う名の若さであるわけもなく。ポリーニという人の弾くベートーヴェンは、端正でバランスよく美しいと言った印象な…
今晩は仕事明けからずっとクラシック音楽ですね。さすがに日付が変わる前からはヘッドホンリスニングをしておりますが。で、ドヴォルザーク。交響曲第8番。ドヴォルザークの作品の中ではチェロ協奏曲と並んで好きな楽曲。どこが好きなのかと問われても答える…
この単調とも言える音楽を聴ける形にするには、楽団に相当な表現力が求められるのと同時に、指揮者には圧倒的な統率力が求められるのだろうな、などと思いながら。改めて聴き直すと、第3楽章などはほとんどワンフレーズで押し切っているわけで。以前にも思い…