音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

オーディオ

オーディオ関連記事一覧

今度こそ本当にもうオーディオ辞めたい(ver. 20230912)

やる気になったのでオーディオ遊びにふけりました。電源ケーブルです。いつも課題になってみたり、遊んでみたりしている電源ケーブル。今回はふと「あれ?もっとホーンが前に出てきてもいいんじゃね?」とジャズの音源を聴いていた際に感じたことに端を発し…

スマートフォンのグレードを上げたらBluetooth接続の音質までもが

6月の発売以来、Technics EAH-AZ80 が移動通勤および室内での集中時に使うBluetoothイヤホンとして君臨しているのですが、本日、ちょっとした事件があり。Androidスマートフォンの機種変更をしたのですよ。私のリスニングにはLDACが不可欠なのでiPhoneには目…

いかにも私の長期休暇らしいこと

CLASSIC PROのヘッドホンCPH7000BTをFiiO Q3 MQAに接続してAndroidスマホからアウト。 これで満喫できるようになったこれが今の自分のヘッドホンリスニングの基本形態。今晩はこれであれこれ楽曲をザッピングして堪能しております。自分にとっての再生ジャン…

ベートーヴェン:交響曲第7番 / アンドリス・ネルソンス, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (2019 96/24)

せっかくの休みなのです。自室クラシック音楽を楽しまずにどうするの、とね。そこでネルソンスのウィーン・フィルとのベートーヴェン。以前このアルバムの中から作品を聴いた際に感じた「現オーディオシステムでの楽友協会録音の音離れの良さ」が、ESOTERIC…

Technics EAH-AZ80 着弾後6日間で聴き倒した楽曲、アルバム、アーティストを淡々と貼り付けるよ

レビューも書かずにとにかく聴き込んでいました。ここにある以外にももっと聴き込んでいました。クラシック音楽の再生までは着手出来ませんでした(少なくともこれを書いている現時点では)。多分、今日レビュー書きます。書きます、と言うか、自分の後日振…

ブルックナー:交響曲第4番 / フランソワ=グザヴィエ・ロト, ケルン・ギュルツェニッヒ管弦楽団 (2023 192/24)

オーケストラがたっぷりと鳴り渡るブルックナーで、聴いていて心地よい。朗々としてますな。ブルックナーはこれくらい歌い上げるところで量感豊かに歌い上げないとね。ところで、ふとオーケストラがややもっさりとしているように感じられたので、スピーカー…

シューマン:チェロ協奏曲、チェロのための室内楽作品集 / ゴーティエ・カピュソン, マルタ・アルゲリッチ, ベルナルト・ハイティンク, ヨーロッパ室内管弦楽団 (2019 44.1/16)

冒頭三曲のチェロ協奏曲はもちろんのこと、アルゲリッチとのソナタもふくよかに鳴ってくれる。室内楽もこれまで以上にリッチに聴けるようになっていたのだな。ここにきてようやくAccuphaseの本気を見た気がする。いや、今までそれを自分が見ずにいたのだな。

Lalo, Bruch, Sarasate - Works For Violin & Orchestra / ルノー・カピュソン, パーヴォ・ヤルヴィ, パリ管弦楽団 (2016 44.1/16)

あ、これもいい…。ルノー・カピュソンのヴァイオリンが歌ってる。明らかにヴァイオリンの音が豊かに鳴るようになってますね。ESOTERICをシステムから排し、NASとアンプの拡張DACボードとをダイレクトに接続するようにしてから、ここまでヴァイオリンがふくよ…

シューマン:ヴァイオリン協奏曲 / イザベル・ファウスト, パブロ・エラス=カサド, フライブルク・バロック・オーケストラ (2015 96/24)

今日のヴァイオリン協奏曲のシメにこれを。イザベル・ファウストの演奏も「寄らば斬る」だったはずなのに、ここで聴くことの出来る演奏は柔らかさも兼ね備えていて、音楽的に楽しめるものでありました。と思ってから気がついた。今のオーディオ構成、すなわ…

CLASSIC PRO CPH7000BT ワイヤレスモニターヘッドホン インプレッション

SOUND HOUSE(サウンドハウス)による「CLASSIC PRO」ブランドのワイヤレスモニターヘッドホン。その基本性能と音楽再生能力の高さに驚かされた。近年のヘッドホンと比較して、一聴すると低音域が少し不足しているようにも感じられるかもしれないが、それが…

年度末のポタオデ遊び

AK HC2は手持ちのイヤホンとの相性がイマイチかもしれないなどと思っておりましたが、今改めてその組み合わせで聴いてみると、これがなかなか良いではありませんか。AK HC2はヘッドホンユースだと思いこんで使っていたけど、そんなことはないな。これでイヤ…

intime「まかなイヤホン」着弾

intimeの「まかなイヤホン」の最新バージョンが届きました。今日はずっとこれであれこれザッピングリスニングしております。いいイヤホン!ボーカル帯域がとてもチャーミングに鳴っています。NW-WM1AM2よりも、FiiO BTR7やAK HC2といったフットワークの軽いD…

AK HC2正式に着弾

フジヤエービックのレンタルサービスを利用し、昨日までガッツリと一週間テストしまくったAK HC2、先程正式に着弾しました。これにてあなたも私の音楽再生機器となり、荷馬車のように働かされるのね。よろしくお願いします。願わくば、早々にその音に飽きが…

NEW-S / T-SQUARE (1991/2015 DSD64)

本日の朝一に。昨晩からずっとAK HC2&T3-01にてサウンドチェックを行っていました。本日AK HC2の返却日につき、最終チェックですね。今朝も起き抜けからこのアルバムをガッツリと聴きましたよ。聴けば聴くほどにこのコンビが生み出す音質の泥沼にはまり込ん…

intime 碧 4.4mm はいいイヤホンだった

intimeのまかなイヤホンが出るという記事は読んでいたのです。半分スルーしていました。先程、ふと、死蔵していた碧4.4mmに目が止まったのです。ドライな音のイヤホンだったよな、と思いながら、なんとなく呼ばれるようにして引っ張り出してみたのですよ。 …

AK HC2レンタル着弾

少し前からドングル型DACの動向が気になっておりました。とは言え手元に音楽再生装置は色々とあるので優先順位は低かったのです。今回、フジヤエービックでの機材レンタルを試してみたかったことと、AK HC2がレンタル対象品としてあったので手元に取り寄せて…

イヤホンリケーブルに正解無し

イヤホンUniqueMelody 2HTに繋いでいたケーブル、Nicehck PurpleSEでしばらくイヤホンリスニングをしていたのだけれども、このケーブルとDAP(DAC)との相性が結構分かれることに最近気がつき始めて。FiiO BTR7との相性はなかなか面白いものがあって楽しめる…

double Decades / fripSide (2022 96/24)

事実上の本日の朝一に。自分にとってのハイレゾオリエンテッドなアーティストは宇多田ヒカルとこのfripSideです。誰にバカにされようが誰に何と言われようが。これこそ私がオーディオファイルになれないゆえん。いや、音圧の高い音楽を排除したがるオーディ…

Hotel California / Eagles (1976/2013 192/24)

前アーティクルからの続きでこれを聴いた。2013年リマスタの192/24版。国内仕様44.1/16版で感じた音の狭さとやや詰まった間隔が取り払われ、音が自然と飛ぶような作りになっている。こちらの方が断然音がナチュラルですな。音質評価として使われるのは、おそ…

限界まで

これを見て「限界LOVERS」が思い浮かばなかったら嘘だ。 もう無理限界まで挑んでみた。さすがにもう無理。何かしら整理して、空きを作ります。

ベートーヴェン:フルートのための室内楽作品集 / エマニュエル・パユ (2020 96/24)

室内楽でもこの分かりやすさ。ベートーヴェン、すごい。と、子供じみた感想はともかくとして。ボリュームを絞ってこのような室内楽を聴いてみても、音がしっかりとスピーカーから耳へと届くのです。見直したオーディオシステム、いや、配線のようなものは大…

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 / クリスチャン・ツィメルマン, レナード・バーンスタイン, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1992/2016 44.1/16)

なんとも多幸感あふれるベートーヴェンであることよ。ピアノもオーケストラも澱みのない幸せを歌い上げている。バーンスタインのカラーがそうさせているのか、ツィメルマンのピアノがあまりにも美しくかつ力強く、そのアンビバレンツな両端を取りながらも鳴…

モーニング娘。ALL SINGLES COMPLETE~10th ANNIVERSARY~ [selected] / モーニング娘。 (2007 44.1/16)

オーディオと食べ合わせの悪そうな音楽を摂取してみる、など。これがね、鳴るのよ。結構なかなか美音に鳴る。モーニング娘。の楽しみ方として、それはある意味において間違っているような気もしないでもないが。Accuphase DAC-60の威力、ちょっとすごすぎま…

僕の中の少年 2020 Remaster / 山下達郎 (2020 44.1/16)

山下達郎音源の恐ろしいところは、どれだけボリュームを上げようとも、耳に刺激的な要素がないために、うるさく感じられないところにあるよね。と言うことで、気がついたら相当なボリュームになっておりました。それがまた心地よいのよ。とにかく、出てくる…

Listen! / BARBEE BOYS (1987/2006 44.1/16)

ボリュームを絞っても音楽を音楽として楽しめるオーディオ環境になってしまったので、父親が隣室で眠っている環境下であってもヘッドホンやイヤホンではなく、スピーカーで音を堪能出来るこの喜びと言ったら。スピーカーからイヤホンライクな音も出てくる、…

未完成 / bloodthirsty butchers (1999 44.1/16)

極限までにザラっとしたロックをここで一発。記録されている音を引き出す点において、音の反応がとてもよい。変化にしっかりとついていけるとでも言いましょうか。恐らく余計なことをしていないのですよね。もちろんオーディオだから味付けはあるのだけれど…

ARTISAN (30th Anniversary Edition) / 山下達郎 (2021 44.1/16)

ボリュームを絞り気味でも圧があり、少し上げると迫力が出る。それ以外にも音があれこれと、もうね。いかにこれまでオーディオ及び音に対して漫然と聴いていたかがよく分かりますね。「あれ?こんな音が鳴っていたっけ?」と言う発見の連続です。もう少し緊…

バリエーション (変奏曲) AKINA NAKAMORI SECOND(+1) (2022ラッカーマスターサウンド) / 中森明菜 (1982/2022 96/24)

ラッカーマスターサウンドならではの滑らかさはもちろんのこと、この音源自体が艶やかに鳴るところに、Accuphaseの拡張ボードの威力を思い知るわけであります。もうここから数日はオーディオ的観点でしか音楽が聴けませんね。

本日の朝一は浮気性状態で音源ザッピング

昨晩に引き続き色々な音源をあれこれと聴いております。Accuphase DAC-60の「音量を頑張らなくても音が聴き取れる」感は、分解能の高さから来ていることは分かってきました。音の一つ一つの彫りが深いのです。昨晩の遅い時間は相当にボリュームを絞って聴い…

Accuphase DAC-60 導入ファーストインプレッション (一言だけ)

AccuphaseのDACボード、DAC-60を導入しました。現在、色んな音源をザッピングしているところです。まだまだファーストインプレッションとファーストインパクトの段階ですが、一言だけ、今だから書けることをメモしておこうと。このDACボードはAccuphaseの隠…