音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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yamane / bloodthirsty butchers (2001/2013 44.1/16)

休みの初日だというのに昼過ぎには休むことに飽いて羽田空港へと出向く。飛行機の離着陸を眺めつつビールのグラスを傾け、港屋で肉そばも食す。帰宅中に旧知からのご無沙汰メッセージが飛んで来る。帰宅後、少し風邪を引いたような感覚になり葛根湯を。飛行…

僕の中の少年 2020 Remaster / 山下達郎 (1988/2020 44.1/16)

これまたイヤホンで。「マーマレイド・グッバイ」の抜け感とそこはかとない虚無感の共存は、何度聴いても感銘を受ける。山下達郎のポップス才人としての極み、その一つはここにあるのではないかとまで思えるほど。この人は青空が持つ悲しみを音楽として昇華…

REMIX REBECCA / REBECCA (1987/2004 44.1/16)

味をしめて、さらに古いロックを。リマスタ音源ではありますが。鮮度が感じられる出音。この時代のこのバンドの勢いを上手に再生してくれている。ボトムが弾力を持って押し出されることで、演奏の躍動感が倍増されるのです。NOKKOのボーカルも明るく響きます…

POP LIFE / JUDY AND MARY (1998 44.1/16)

これまたイヤホンで聴いてみました。少し古めのロック物はどう鳴るかと思い。楽しいですね。今のDAP周りのアイテム組み合わせからの出音は、この一言に尽きます。そもそも「有線ピヤホン3」がバンド演奏をメリハリを持って楽しく聴かせてくれるイヤホンなの…

結束バンド / 結束バンド (2022 48/24)

先に書いたアーティクルで導入したイヤピース「ZONE」によって、SR35の声DAPたる所以を実感したので、アニソン&声優ソングを片っ端から聴いておりました。ハイレゾ音源でこれら楽曲をそのような観点から好んで聴く層が存在することは認識していたのですが、…

radius ZONE導入(イヤピース)

radiusの新作、「ZONE」なるイヤピースを愛用しているイヤホン「有線ピヤホン3」に装着しました。DAPはいつものA&norma SR35を使用。 記念撮影一発で分かるのは低域の緊張感ある重みの加味。緩い低域ではなく、しっかりと締まり、重量感も味わえる。ベースラ…

MIS CAST / 沢田研二 (1982/2014 44.1/16)

本日のラストに。全曲井上陽水が手がけている時点で相当な奇作なのだけれども、それを全曲白井良明がアレンジしている段階でさらに奇作になること必至だったよな。そう思い込んでいた過去は確かにあります。今聴けばこれはこれで十分に面白い。ストレンジと…

かもめのように / 研ナオコ (1977/2023 44.1/16)

本日のチルアウト仕切り直し。LPのA面にあたる前半が中島みゆきによる提供曲で、B面にあたる後半が杉本眞人による提供曲。どれもこれも名曲過ぎて恐ろしい。全盛期の研ナオコ恐るべし。CD化されていなかったオリジナルアルバムにこのような名盤があるとはね…

Insomnia / 鬼束ちひろ (2001 44.1/16)

転居に伴うあれこれは一旦白紙になったものの、その直後からまた動いているのです。そのような作業を行いながらこのアルバムを。本当はゆっくりと今日をチルアウトする算段でこのアルバムを聴いていたのだけれども、転居関連の些事が割り込んできたという顛…

TWO-MIX 25th Anniversary ALL TIME BEST【FILES】 / TWO-MIX (2021 96/24)

ここ数日の寒暖差と気圧の大きな変化にヤラれてました。昨日は遅刻して出勤、そして早退。今日は欠勤。この2日間はほとんど横になっていましたよ。音楽もイヤホンで大人しく聴いておりました。聴いた音源を後々メモしようと思い記録していましたが、何も面白…

マーラー:交響曲第6番 / キリル・ペトレンコ, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (2020 96/24)

21時過ぎに椅子の上でダウン。その後幾度となく目を覚ましはしたものの、身体が動かず。結局1時前になってようやく頭と身体が連携してくれた。その後にこのマーラーを。自分にとってマーラーは日が昇っている時間に聴くものではないらしい。このような半端に…

手紙 〜拝啓 十五の君へ〜 / アンジェラ・アキ (2008 44.1/16)

『THE FIRST TAKE』で久しぶりに画面の中で歌っているアンジェラ・アキを見た。イヤホンで彼女の弾き語りと学生によるコーラスを聴き、目頭が熱くなると同時に思った。この曲が世に広まっていたあの頃、私は30代の半ば。今思えば人生の最も深くて長いトンネ…

OVER / 三浦大知 (2024 48/24)

50歳のプレゼントとして降ってきた(と思いたい)三浦大知先生のライヴに向けて、もういつでも完璧にスタンバっておきたいわけですよ。気が早い。

SINGLE COLLECTION 2018-2023 “COLOR___S” / 三浦大知 (2023 44.1/16)

当てました。三浦大知先生の有明アリーナ公演チケット。当選メールを仕事中に見た瞬間から心臓がバクバク言ってましたよ。そんなこんなで通勤の復路と帰宅後にこれを。

Live in London / BABYMETAL (2015 Blu-ray)

久しぶりに見た。もう10年も前のBABYMETAL。映像カット割りの、恐らく意図的な粗さがいかにもな雰囲気を伝える。ロンドンのオーディエンスの熱さと言ったら。セットリストの序盤はアイドル的アプローチのものでありながらも、それを楽しみつつ十分に身体と耳…

Symphonica In Rosso / Simply Red (2018 DVD)

何度見ても素敵なライヴシューティング。プレイヤーもオーディエンスも、皆、素敵な表情で楽しんでいるのだよね。老若男女、本当に思い思いのスタイルで音楽を満喫している。ダンサブルな曲であればワイングラス片手に踊りに踊るし、とっておきのバラードで…

Little Broken Hearts / Norah Jones (2012 44.1/24)

このような雰囲気のノラ・ジョーンズを理解せずにここまで来てしまったな。ポップスと言うにはやや異形で、ジャズには程遠く。完全にノラ・ジョーンズの世界としか言いようがない、不思議な世界観。どこかおどろおどろしい雰囲気までをもまとった音楽。リア…

AREA / DEZOLVE (2019 96/24)

ようやくちょっと強めのフュージョンを聴きたくなってきた。そこでちょっとばかり前のDEZOLVEを。1曲目はスピーカーで聴いたものの、耳にガツンと言わせたかったのでDAPからのイヤホンリスニングに切り替え。DEZOLVEの魅力ってなんだろうね。以前は「プログ…

Just Feels Right / Euge Groove (2005 Spotify)

おやつ時を回って少しは元気が出てきたものの、本気モードにはまだまだ程遠く。音楽もアルバム単位でガッツリ聴く気分ではなかったので、Spotifyのラテンジャズプレイリストを再生。そこで流れてきたこのユージ・グルーヴ。初めて聴くアーティスト。ガツンと…

Down The Road Wherever / Mark Knopfler (2018 44.1/16)

最悪とも言える体調を抱えて物件探しに不動産屋へ。帰宅後最悪の最悪レベルにまで到達。ほぼほぼ動けず。無理矢理に昼食を摂り、これを流しながら椅子の上で気絶。マーク・ノップラーを聴こうとする時点で、諸々調子は良くないのだ。それでも目覚める頃には…

MISIA SOUL JAZZ BEST 2020 / MISIA (2020 44.1/24)

極端な寒暖差の影響なのか、猫の目のようにくるくると変わる天気と気圧のせいなのか、ここ3日ほど体調がイマイチすぐれない。昨日も休みだというのに、出先から戻ってきてすぐにダウン。横になって夕方頃から結局今朝まで寝たり起きたり。今朝は今朝で頭がボ…

CAROL -A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991- / TM NETWORK (1988/2024 Hybrid SACD)

辛抱たまらずに買ってしまった。TM NETWORK『CAROL』ステレオサウンドによるハイブリッドSACD、2024年盤。仕事から帰ってくるなり、到着したディスクをいそいそとセットして再生。出てきた音に口をぽかーんと開けながらも集中して聴くこと一時間。凄いものが…

Gift for Fanks / TM NETWORK (1987/2024 44.1/16)

DAPからイヤホンを用いて聴いた。前アーティクルからの流れで言えば当然の帰結。この時代、この時期の才気あふれる小室哲哉のサウンドメイキングの妙と言ったらないな。そしてそれを(CD層リッピングの音源とは言え)2024年の実にフレッシュなリマスタで聴け…

FREEDOM / 西川貴教 with t.komuro (2024 48/24)

そうそう。この曲。カップリングを含め、ガツンと来てます。思わず音源を買いました。どこをどう切り取っても小室哲哉印なのだけれども、明らかにここ数十年間のトンネルから抜け出した感がある。ようやく吹っ切れた、とも言えるかな。この人はお題を与えら…

All Time Best / 中山美穂 (2020 44.1/16)

人生なんてものは、基本的に何となくで出来ているのですよ。と言うことで、何となく聴いた。シングル曲で聴く中山美穂は悪くはない。作家陣が豪華なのよね。かつ、皆さん本気で取り組んでいらっしゃる。だからこそ中山美穂の初期シングルは、全てエース級の…

奥の唄道 / 最上川司 (2015 96/24)

カッとなって聴いた。「津軽平野」の歌詞が突然しみた。誰が歌っても曲のよさが伝わるというのは、ある意味において稀有なことであるよ、などと思った。吉幾三が書いた曲なのだから、作詞も吉幾三なのだろうと思いつつ、念のために調べると当然のようにそう…

OVER / 三浦大知 (2024 48/24)

仕事中にローソンに出向くと、フリーペーパーの表紙を飾る三浦大知の顔が。これは運命だと思ったね。これまで何度も取れずに挫折していたライヴのチケットを、また再び申し込んだのです。当たるかどうかは神のみぞ知るだけれども、50歳のプレゼントに微笑ん…

グレイテスト・ヒッツ / アン・ルイス (2018 Amazon Music Unlimited)

50歳最初の通勤の往路に。なぜ突然にアン・ルイスかって?シャワーを浴びている最中に「あゝ無情」が頭の中で回り出して止まらなくなったからであります。満足しながら通勤。

TO CHI KA / 渡辺香津美 (1980/2015 96/24)

今日は何だかとても疲れましたよ。と言うことで、今晩はこの辺で。普通に睡眠を取りながら、粛々と50代を迎えましょうかね。

SPARK / 上原ひろみ (2016 96/24)

帰宅後に。さて、本当に私の40代がボチボチ終わりますね。