音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

回ってきたバトン

Oriori no Uta Dirty 30 のKentaroさんからバトンを回していただいた。恐縮。要件を全て満たすことはできないけれど、いい機会なので以下に可能な限りで回答。

◆今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
23.1GB
ファイル数5,180
フォルダ365

「アーティスト買い」でCDを持っているアーティストをリッピングすることが多い。それ以外には特定の友だちと話題を共有するためにリッピングした曲など。引っ越し後、PCで音楽を聴ける環境にないのと、その手の携帯プレイヤーを持っていないので今のところは持ち腐れになっている。


◆今聴いている曲
丁度いいタイミングで、DIPの「SUPERLOVERS IN THE SUN」。この曲をカラオケに入れてくれるベンダーが現われたら、一生贔屓にしてもいい。もしくはどこかのバンドにカバーしてもらっても面白い。汎バンドサウンドの極端な例かな。
(ASIN:B000064U0C / ASIN:B00005GM13)


◆最後に買ったCD
新古書ショップ等で買ったものを除くと、Polarisのオフィシャルブートレグ。一般流通の作品ということになるとColdplayの『X&Y』。
(ASIN:B0006L16N8)


◆よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

思い入れ、という観点で5曲。


Children of the New Century / TM NETWORK (1987)
想像すらつかなかった夢物語の時間を超えて、光陰、折り返しまでの距離を通り越えてしまうまでの時間は、これからの深呼吸数回分でしかない。遠くなった10代前半の音。
(ASIN:B00005G4SX)


Rain / 大江千里 (1988)
雨に対する純粋な憧れがあった時の話。恥ずかしいまでに全てが青い時期。大人といわれることの増えた今、雨の度に刻まれていくものは蒼に近づいている。10代半ばの断片。
(ASIN:B00005G4FC)


夏の日の午後 / eastern youth (1998)
夏の日の午後は、誰もが自分の身体をそこにとどめようとすることに精一杯。瞬間訪れる気の緩みで消してしまいそうになった自分の掌に爪を当て、それを押しとどめた日の記憶。20代半ばの迷い。
(ASIN:B00005H02C)


Go Go Round This World! / Fishmans (1998)
嘘をついていたのは時の流れではなく、時の流れの嘘になすりつけたかった僕が嘘をついていた。それも今では過去の方便。僕の時間はまだこれから数十年前を語るときまで。20代が終わろうとする頃の、曲の引き合わせ。
(ASIN:B00005FQJT)


happyend / bloodthirsty butchers (2001)
それがどんなハッピーなシチュエーションであっても、どこかたそがれの隙間が僕の心の中に残されている。揺られていく先がどこなのか、探りながら今も進む。20代後半の残滓。
(ASIN:B00005M6JY / ASIN:B00005O5V3)


大江千里はKentaroさんと重なった。収録されているアルバムも同じだ。


◆次にお誘いする5人
思い当たる純粋な音楽ブロガーには一通りバトンが回ってきているようで、本当ならここでバトンはゴール。でもそれではなんだかもったいないので、音楽を語らせるとなかなか面白く、歌わせると趣味の重なる id:send さんへと回してみましょうか。sendさん、僕のこと覚えてるかなぁ…。


面白かったです、Kentaroさん。ありがとうございました。