解説する必要もない眼鏡フォークロックの先駆け的存在。外見を共通項として安易に語らせることに成功した、最も大きな存在だなんて下らないことをわざわざ書くまでもないか。
このアルバムを聴けば聴くほど、これ以降のくるりにはさほど興味がないことに気づく。くるりというバンドが好きなわけでもなく、このアルバムがやたらと好きなのだ。
自分の心的風景が完全に固定されてしまった作品なので、いつどこでどのようなシチュエーションで聴こうが、恐ろしいまでに何もなかったあの頃の平日の昼の空が頭上に広がる。
解説する必要もない眼鏡フォークロックの先駆け的存在。外見を共通項として安易に語らせることに成功した、最も大きな存在だなんて下らないことをわざわざ書くまでもないか。
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自分の心的風景が完全に固定されてしまった作品なので、いつどこでどのようなシチュエーションで聴こうが、恐ろしいまでに何もなかったあの頃の平日の昼の空が頭上に広がる。