絲路 / 梁静茹 (Fish Leong) (2005)

しかし、トールケースのCDってのは困りものだ。どうしろというのだ、これ。

にしても、ゆでこさん、ほんとうに変わったなぁ…一気に大人の女性になっちゃって…いや、もちろんそれはそれで、やたらと素敵なんだが。せめて英語対訳がついていればなぁ…。

中身は、穏やかなボーカルアルバム。ボリュームをいくら上げても、耳障りにならない。中国語圏の男性は、かなりメロメロにさせられるんだろうなぁ。日本語圏の男性も、結構メロメロにされているんだが。

梁静茹も日本人ボーカリストも、いかんせん、アジアにおける歌物ポップスという点ではほとんど同じ傾向になるわけで。最も近い印象は「パラレルワールド的な懐かしさ」ということなんだろうか。

マスタリングは小鐡徹。あらま。

（URLなどは2005.10.08現在）

音波の薄皮