音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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PopArt / PET SHOP BOYS (2003)

引き続き「Art」を。

キリンの「GOLDEN HOP」は、あの手のビンテージ?ビールにおいては、自分の中で久しぶりに大ヒット。つか、高級ビールで掛け値なしに美味しいと思った試しがなく(ヱビス黒は除く)、単なるお試しで手を出しただけなのに、今では週末のお供となりつつある次第。そこはかとない苦みと、変に甘さを感じさせないキレの良さに参った。グラスに注いで飲むことの気分的な喜びを久しぶりに感じさせてくれた。

でも、「淡麗グリーンラベル」がふさわしい収入の身からすると、現状でのお酒への金のかけ方は間違っていると思う。だって淡麗なら1本120円を切っているのに、「ヱビス黒」だとその2倍なわけで。

駅を降りて酒屋に向かい、ヱビス黒だけを持ってレジに向かい、帰り道の自転車でマターリとヱビス黒を味わうというのは、どう考えても、気分的なところでアル中の要素が入りつつあるように思うのだけれどもどうだろう。ひどいときには、会社から出て駅のホームでヱビス黒だものな…。ただ、冬場であっても寒さを気にせず飲めるビールという意味では、その味の濃厚さもあって貴重なのかもしれない。この年末年始は親にねだって、ヱビス黒を冷蔵庫に蓄えておいてもらおうかしらん。

「黒伊佐錦 無濾過 新酒」は、あの値段でこの薫りと深さが出るとはにわかに信じがたいハイコストパフォーマンス。900mlで1,000円程度。

だいたいこのクラスの焼酎をお湯割りにすると、刺激が先に立って飲み口もやや尖り気味なことが多いんだけど、4合瓶1,500円クラスとは違った方向での幸せ感たっぷりに味わえる素敵な焼酎。しかも5合だからたっぷり感も強いしねぇ。1升瓶を在庫として抱えると、完全にリアルアル中になるのでそれだけはこらえております。

と、休肝日ということで、その憂さを晴らすべく、CDタイトルの見出しをネタにして、ここ数日のお酒の状況を書いたりもしてみる、そんな音波さん。

ああ、そこに流れてきたのが「Being boring」か。そういうことなのかもしれないよ。