音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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夏休み / 中村航 (2006 文庫)

一昨日の夜。日中の緊張感がおさまらないのか、薬を飲んでもふらつくだけで眠りに入ってくれない中で読み始めた。で、読み終わってもまだ眠れる気配がなかったので頓服を服用して気がついていたら寝ていた。睡眠時間3時間。

本当に酷い一週間だった、ということを思い出させてくれるだろう一冊にしてしまった。すまん。中身に関しては、他と何も変わらない中村航節。それがよいから読んでいるのか。学生さんの心がまだ残っていたのであれば、きっと諸々気持ちの良いものが心に残るのだろうけれども、ヤサグレさんの心に支配されている現状ではヌルい大人の世界に甘えるための童話として捉えるのが精一杯なのだ。

はぁ。