音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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音楽ぎらい / 面影ラッキーホール(1999)

この前のアルバムやらこの10年弱後のシングルばかりを聴いていたけれども、酔っぱらった真夜中に男の独り暮らしから勝手に世間を想像するところの「派手なノンフィクション」に時折自分を重ねながら、そう、今日日の安売りのコンビニコミックスを読むような感覚になれてしまったがごとくの想像力が欠如した、じゃなくて、想像力における現実の会話の積み重ねによる原価崩れの現実は10年経とうとする今でも、放送の向う側では新しい局面を否定するような瞬時のシュリンクスライスロースハムで賞味期限を自発的に待つという矛盾を当然のように展開していたり、世紀をまたいだとしても光ファイバーを発火点としている狭い海峡間のあれやこれやで日々紙面が埋まっていることに安心感を抱いている手前や御前だったりというところに、次世代の無世代性を危惧したりしてみたりしてみたなかったりするわけです。

あー。もう少し血中アルコール濃度が少ない段階で、こんな適当な話題に自分が行き着いていたのならば、自分以外の誰かに寄生させてもらって…もとい、寄生していただくことを依頼した上でガツガツしゃべりまくるんだろうなぁ…とか。

充分しゃべっているので、もうお腹いっぱいか。