帰り道。
いつも通る道路には渋滞情報が表示されているのだが、いつもなら20分と表示されているところが45分との表示。かなりの渋滞を覚悟してeastern youthの最新作を聴き通すことにした。ところが情報以上の大渋滞。迂回路の首都高を使っておけばよかったとも思うが、そこは昼食一食分を無駄にすることと諦めて彼の新作に耳を傾けることに専念。
音を語る言葉を失ってから久しいが、もしかしたらもう語れる言葉すら出てこないんじゃないのかという気にさせられる。無駄に長い閉鎖空間での帰り道は人をネガティブにするには十分な長さを持っている。