音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ツイートタイム

なんとなく「青春歌年鑑」の83年前後をつまみ食いしながら。この辺の曲は自分の中で実体験コンプリートしている曲ばかりなのだよね。

河合奈保子の「エスカレーション」や「UNバランス」が筒美京平作品だったことに驚きながら聴いていたら、風見慎吾の「僕笑っちゃいます」の作曲が吉田拓郎だったことにぶっ飛んでしまった。そういわれてみると吉田拓郎メロディーだよなぁ。贅沢な時代だ。

「青春歌年鑑」を純粋に楽しめるのは83〜85年までだ。その後におニャン子が登場したり、今も現役で活動しているアーティストが登場してきて、純粋な俺的懐メロとしては楽しめなくなってくるのだよね。

「涙のtake a chance」って作詞が荒木とよひさだったのか!いったいどんだけ幅広いんだこの人は。

河合その子は完全に秋元康&後藤次利コンビだったんだね。おニャン子全盛期。おニャン子ソロで一番好きだったのが河合その子(の曲)だ。続いてうしろゆびさされ組かな。

「19:00の街」(野口五郎)って筒美京平だったのか!本当にこの人の手広さには頭が下がる。作詞は「ラブ・イズ・オーヴァー」の人だよね。へー。

「歌ネット」って編曲者も表示してくれればいいのに。編曲者こそがその時代の音楽の流れを作った存在なのだから。

なんか週末だけツイッターを開いた方が面倒くさくないように思った。思っただけなので実行には移さない。郷ひろみ「素敵にシンデレラ・コンプレックス」は中島みゆきの作詞だと思い込んでいたけれども、それは「美貌の都」か。

「青春歌年鑑」の歌本を持っているのだけれども、トランクルームに押し込めっぱなしで1年半。

70年代にちょっと逆行。「魅せられて」はきっと筒美京平に違いないと思ったら、案の定で笑う。この人はいったいどんだけなんだ。

「みずいろの雨」のアレンジって大村雅朗だったのか!この人も想像以上に活動期間が長いな。もう鬼籍に入っている人だけれども。

「異邦人」は久保田早紀のオリジナルもいいのだけれどもTAK MATSUMOTO feat. ZARDのギターアレンジバージョンも結構好きだったりする。やっぱり坂井泉水の死は早すぎた。

で、Acid Brack Cherryのカバーバージョンも聴いてみているんだけれども、アレンジにキレがないとこの曲はうまくはまらないのだと思う。徳永英明バージョンはもう、まったくもって別物になっているけれども。この曲はカバーアーティストに人気だなぁ。このオリエンタリズムというのは相当な求心力があるんだろう。