音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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RAPHLES V / 林田健司 (1994)

林田健司、米倉利紀、横山輝一。なんだろうこの「黒いんだけどジャパニーズ」というのは。久保田利伸になれなくて、作曲業として裏方でポップなブラックミュージックを提供しつつ、「黒さ」で自分も売り出すという一連の流れというか。その後の「日本人ならではのブラックな歌い方」を追究していった平井堅につながっていく数本の糸ということなんだろうか。確かにこういう時代があった。