音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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九月が永遠に続けば / 沼田まほかる (2008 文庫)

店頭のPOPに騙されて買った1冊。ホラー風味が強い作品かと思ってみれば、真っ当に現実社会を描いた作品になっており、展開もどこかステレオタイプ。何より女性特有のねちっこい表現が読み進める上でのネックになってしまった。酷評するほどひどくはない作品だけれども、読み手は選ぶよなぁと思った次第。