iTunesで昨日から配信されたミニアルバム。全曲再録&英詞ということで、その昔にリリースされたミニアルバムを彷彿させる期待感。で、今回はロック寄りの楽曲が採用されているのだけれども、これまたシンプルにかっこいい。いくら英語で歌っても洋楽にはならずにB'zはB'zなのだけれども、それだけの強烈なアイデンティティがあるのだということを実感。
それにしても配信という仕組みのおかげで、世界へ向けての音楽発信が容易にできるようになったことに隔世の感がある。それまでは相当に時間をかけてリスクを負いながら世界進出、という流れだったのに、今は日本国内で全てまかなえるという状況。別に世界進出が日本のクオリティを図るバロメータになるとは今さら思ってはいないけれども、世界の潮流からは外れた音楽が多い邦楽が少しでもいいから輸出されるようになるというのは面白いことではないか。