音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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KEISUKE KUWATA / 桑田佳祐 (1988/2001)

サザンのオリジナルアルバムは1枚も持っていないけれども、桑田佳祐のこの初ソロ作品だけは持っている。中学生時分に「悲しい気持ち(Just a man in love)」に惚れ込み、その後リリースされたこのアルバムをレンタルし、やがて学生時代に中古盤で買い求め、その後リマスタ盤まで買ったという惚れ込みよう。今聴くと、サザンよりも下世話さがなくなって、どこか内省的な大人の雰囲気に満たされていることに気づかされる。基本的にはえらく真面目な人物が作り上げた音楽と言えるかも。先日リリースされたベスト盤にはさほど興味をそそられないけれども。