ここしばらくのバラード路線に慣れた耳には、本作を最初に聴いたときには「あれ?薄味?」と思わされたのだけれども、そもそも梁静茹のボーカル自体も薄味なので無問題なのだよな。今作はポップスとしてもよく出来ていて、邦楽では出来ないだろう、ドラムが薄く乗るポップチューンなどに伸びやかなボーカルが加わってとても心地が良い。若い頃の梁静茹を久しぶりに登場させて見せた感のあるキュートさに、オジサンの心は奪われてしまうのだよ。
ここしばらくのバラード路線に慣れた耳には、本作を最初に聴いたときには「あれ?薄味?」と思わされたのだけれども、そもそも梁静茹のボーカル自体も薄味なので無問題なのだよな。今作はポップスとしてもよく出来ていて、邦楽では出来ないだろう、ドラムが薄く乗るポップチューンなどに伸びやかなボーカルが加わってとても心地が良い。若い頃の梁静茹を久しぶりに登場させて見せた感のあるキュートさに、オジサンの心は奪われてしまうのだよ。