2012-09-05 どれくらいの愛情 / 白石一文 (2006) この人の作品は、上手く心の中をすり抜けて「あぁ、何かを読んだなぁ」という透明感にさらされる。言い方を変えれば、何も残らないけれどもそれなりに楽しく時間は潰せる。