音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜第3番 / カザルス (2003)

ドナドナするCDをピックアップしていた中で見つけた1枚。これはドナらないよ。

クラシックものは容赦なく耳のダイナミックレンジ許容範囲を広げてくれるから、たまに聴くと耳の通りが良くなるような感覚にとらわれる。戦前のレコーディングということもあってか、ノイズが若干気になりはするけれども、演奏の瑞々しさは失われない。

正直なところクラシックのソロ演奏は聴いていると気分がダレてくることもあるのだけれども、それでも時折ハッとされられるパッセージやメロディラインがあって、それはそれで楽しいものだ。