音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 / カラヤン・ベルリンフィル (2007)

アニメ「新世界より」を見ていたら急に聴きたくなって入手。導入部の第一楽章、メロディに酔わせる第二楽章、展開部の第三楽章、そして最大級のカタルシスを得られる第四楽章と、聴いている側を一切飽きさせないメジャークラシックの殿堂。そりゃ意気揚々ともしてきますとも。

さて、クラシックをぼちぼちと聴き始めて5年くらいになるけれども、徐々に今のスピーカーへの不満が出てきてしまった。弦はキレイに鳴るし、金管のストレートさも十分に届けてくれるのだけれども、低域方向のふくよかさに欠ける。それはポピュラー音楽を聴いていても思うことなのだけれども、自分の耳が経年変化をしてきてしまっているということか。先日の聴力検査では低域が聞き取りにくいかもしれないと診断されたので、スピーカーのせいとは一概には言えないのだろうけれども。