シングル「青い春」がドラマの主題歌になった上に、FMでもパワープレイかと言わんばかりに流れていたので「すわ、ブレイクか?」と思っていたけれども、それほどでもなかったという相変わらずインパクト薄めのマイペースバンド。
今作も特に新しい展開があるわけでもなく、歌詞も非常に無臭性な恋愛を描くことを中心にしている様子で、勝負を仕掛けようとか新機軸を見出そうという勢いではないのかと。ぶっちゃけ引っかかる要素がほとんどないのよ。それでもたまに聴くと「あ、なんかちょっといい曲かも」と思ってしまう不思議なマジックパウダーがあるので、それを楽しみに今後も聴いていくことにしようかと。