出勤時に。イヤホンで聴いてみると、暴れ具合が端正なものに抑えつけられてしまってちょっと面白くない。日本的フュージョンバンドのようにテクニカルなわけでもなく、メロディアスなインストロックでもなく、どこか居場所のなさを正義にしているような感覚。
これはスピーカー+大音量で聴きまくってから判断すべきアルバムだ。ちまちまと聴くものじゃない。
帰宅後、スピーカーで聴いた印象。
うん。なんだろう、このスペーシーな感じ。変拍子も決してトリックとしては使わずにあるべくしてあるようにこなしている感覚。基本的には非常に端正。メロディを忘れることなくエネルギーを注入するかのような。