音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Stand In The World / HEAD PHONES PRESIDENT(2012)

Kidneythieves, I:Scintilla, HPP インダストリアル・ラウド・ゴシック歌姫 | fuyu-showgun .net
上記記事を読んで何気なく試聴していたところ、ガツンと来るヘヴィなロックが。ボーカルがなかなか美人さんだなぁ、などと思いながら聴いていたら妙に日本人臭い。調べてみるとメンバー全員が日本人。ふむ。酔った頭でiTunesの全曲プレビューで聴いてみる。ふむ。何か面白そうな要素があるぞ、と自分の耳が訴えかけたので取りあえずはウィッシュリストに放り投げておいた。

翌朝、目の覚めた頭で聴いてみるとこれがなかなかかっこいい。ゴリゴリとしたバックに、勢いのあるボーカル。海外のヘヴィロックともまた違う、どこか邦楽然としたミックス。これは面白そうだと思い、AmazonのMP3ストアから全曲購入。

感想。これは面白い。何か不思議な負の力と、それでいて空に抜けるような解放感のあるヘヴィネス。バンドとして何か真新しいことをやっているわけではないのだけれども、こういうジャンルの音楽はあまり手元になかったぞ、と思いながら良い買い物をしたとにんまり。まだ1回しか聴いていないのでピンと来てないところもあるけれども、聴き込んで耳に馴染むといい感じに醸し出されそうな気配あり。若干の物足りなさもあるのは事実なのだけれどもね。特にミックスに。