さすがに発熱で疲れたか、いつもの早朝覚醒はなく、目覚ましが鳴るとともに目が覚める。頭が少しぼんやりしているのはいつものこと。軽く一服してどれシャワーでも浴びようかと思い足を進めるとこれが恐ろしく千鳥足。生まれたての子鹿だってもっと真っ当に歩けるのではないかという勢い。こりゃあかんなぁ、と思いつつ椅子に座ると今度は頭がグラグラする。これは本格的にヤバい。体力がまったくもってなくなっている。この状態での出勤は、下手するとホームからの転落だってあり得るので(ホームの非常に狭くなっている部分を通るので、毎朝ひやひやしながら歩いているのです)、今日は思い切って休むことに。
どうにか朝食を片付けて後、横になってゴロゴロしようと思ったらそのままストンと寝落ち。13時頃までぐっすりと寝たら体調も回復。生まれたての子鹿は成人の鹿になりましたとさ。
しかしこの歳になって40℃台の発熱というのは相当に体力が奪われるのだなということを痛感した。大人の発熱は怖いものがあるな。精神的にも相当に後ろ向きになってやられてしまうし。冗談抜きに「このまま死んでしまうのではないか」という恐怖すら感じてしまうくらいなのだから。風邪ではない発熱だったので、余計に恐怖の要素があったのかもしれない。
さて、明日も処置をしてもらった救急病院への通院と、隣接するクリニックへの定期通院のためにお休み。これだけ休めば休養も十分だろうに。