音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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CIRCLES / SOIL&“PIMP”SESSIONS (2013)

体力の回復具合を測りに、日没後にTSUTAYAまで自転車をこぐ。恐ろしいくらいにペダルに力が入らない。こりゃ相当だわ。

ともかく、ソイルの新作。10曲10のアーティストを迎えているけれども、先行リリースされていた「ジャズィ・カンヴァセイション」のようなスリルを感じるような楽曲が思ったよりも少なかったことが悔やまれる。ジャズバンドを従えたボーカリスト達が歌っているコンピレーションアルバム的な散漫さ。もちろんそれがこのバンドの幅なのだと言われれば否定はしないけれども、もっともっとヒリヒリした音楽を演じるバンドだったのでは?という疑問は残る。聴き込めばまた良さも見えてくるのかもしれないけれども、その聴き込むモチベーション自体があまり湧いてこないように感じられてしまうのだよな。